バナナケーキは初心者にも比較的簡単に作れますし、型崩れも少ないのでプレゼント用にも向いてますよね。
初めて焼いたケーキがバナナケーキだった、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
でも手作りのバナナケーキがどのくらい日持ちするかについて、ご存じでしょうか?
すぐに召し上がる場合も多いと思いますが、バナナが安く売っていたときなどバナナケーキを作り過ぎて食べ切れない、なんてこともありますよね。
いったいバナナケーキはどのくらい日持ちするのでしょうか?
今回はバナナの常温・冷蔵それぞれの保存方法について解説していきます。
バナナケーキ常温での日持ち
バナナケーキを常温で保存した場合の目安は、1週間程度です。
バナナケーキを常温で保存する場合、25度以下での保存が一番美味しい状態をキープできると言われています。
ただし常温保存は、水分の多いバナナを使っているので傷みやすく、特に夏場は危険です。
早く食べ切るか、はじめから冷蔵保存が安心です。
春や秋でも暑いと感じる日は冷蔵保存にした方が無難です。
バナナケーキ常温での保存方法
バナナケーキの保存にとって、最大の敵は乾燥です。
粗熱がとれたらラップでぴったりと密着させるように包んで保存しましょう。
ちなみに焼きたてのバナナケーキも美味しいですが、ちょっと寝かせて味が馴染んだ3日目あたりが一番美味しいタイミングです。
プレゼントする場合はこのタイミングを見計らって、3日前に焼くといいかもしれません。
バナナケーキ冷蔵での日持ち
バナナケーキを冷蔵保存する場合の目安は4~5日です。
なぜ常温保存より短いかというと、その秘密はケーキに含まれるバターにあります。
冷蔵庫にいれるとどうしてもバターが固まってしまいます。
なので食感が落ちてしまい常温保存より味が劣り、美味しく食べることのできる期間が短くなってしまうのです。
バナナケーキをおいしく頂くためには、夏場以外は常温で保存することをおススメします。
バナナケーキを美味しく冷蔵保存するコツ
バナナケーキの冷蔵保存にはちょっとしたコツがあります。
このポイントをおさえれば、冷蔵保存でも美味しくバナナケーキを日持ちさせることができます。
バナナケーキは水分が多く含まれるので、真夏以外でも気になるような室温の時期は冷蔵保存しましょう。
冷蔵保存するとどうしても水分が飛びしっとりとした食感が損なわれ、パサパサになってしまいます。
なので、ラップでぴったりと巻いて水分を逃がさないようにしましょう。
ラップした上にジップロックや密閉容器に入れるのもおススメです。
また、出来上がったバナナケーキをカットしてしまうと、断面から水分が蒸発しやすくなってしまいます。
カットせずに1本そのままの状態でラップでぐるぐる巻きにすると、さらにおいしく保存することができます。
冷蔵庫からバナナケーキを出すときのポイント
バナナケーキを冷蔵庫から出して食べるときは、レンジかトースターで10~20秒程度温めましょう。
ふわふわのケーキがお好みの方は、ケーキに少し霧吹きを使って水分を与えてから、ふんわりとラップして温めると食感がよみがえりますよ。
どうしてもパサついてしまった、という場合はホイップクリームやバニラアイスを添えていただくのもいいですね。
まとめ
つい買い過ぎてしまったり、作り過ぎてしまったバナナケーキ。
どのくらい日持ちするのか把握しつつ、できるだけ美味しく保存したいですよね。
常温保存の場合も冷蔵保存の場合も日持ちさせる共通のポイントはこれです。
- 乾燥を避ける
- 水分が蒸発しないように、ラップでぴったりと巻いて保存する
夏場以外は常温保存がおススメですが、冷蔵する場合は更に水分を逃さないように注意しましょう。
いただく前の温め方にも気を使うと美味しさがより増します。
どのくらい日持ちするのか理解して、適した保存方法で美味しく保存してくださいね。
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