お寿司の冷凍保存は可能です。
お寿司を冷凍するうえで、重要なことは以下の2点です
- シャリとネタを分けて冷凍保存する
- ネタが空気に触れないよう、ラップで包んで冷凍保存をする
冷凍したお寿司を解凍する際は
- シャリは電子レンジで解凍したあと、人肌くらいまで冷ます
- ネタは自然解凍をする
以上の点に注意すると、味や食感を損なわずに頂くことができます。
冷凍保存した際の日持ちの目安は、ネタにもよりますが生魚のお寿司であれば、約3週間ほどです。
この記事では、お寿司の冷凍保存や解凍方法についてお伝えしていますので、お寿司は冷凍できないと思っていた方は、ぜひこちらの記事をぜひチェックしてみてください!
|
寿司は冷凍できる!冷凍保存のやり方
お寿司の冷凍保存は可能ですが、そのまま丸ごと冷凍庫に放り込むのはNGです。
具体的なお寿司の冷凍保存の方法は、
- シャリとネタを分けて冷凍保存する
- 空気にできるだけ触れない様、ラップで包んで冷凍保存をする
この2点に気を付けて保存するようにしましょう。
巻きずしの場合は中の具材を取り出して、こちらも分けて保存するほうが後でまた美味しく食べることができます。
保存する際も、お皿に入れたままの状態でラップをかぶせるだけではなく、できるだけラップを密着させた状態で保存するように注意しましょう。
なぜ、シャリとネタを別々で保存する必要があるのか。
それは、解凍方法がシャリとネタで異なるためです。
ここでどちらも同じように解凍してしまうと、大失敗してしまいますので気を付けてください!
解凍方法については、次で詳しくご紹介します。
冷凍した寿司の上手な解凍方法
シャリとネタを別々に冷凍保存したお寿司は、つぎのような方法で解凍します。
- シャリは電子レンジで解凍したあと、人肌くらいまで冷ます
- ネタは自然解凍をする
シャリはご飯なので、ネタのように自然解凍をしてしまうとでんぷん質が変化してしまい、ゴワゴワした触感のご飯になってしまうので、必ず電子レンジで急速解凍をしてから冷まして、ネタをのせると良いです!
ネタは時間がかかってしまいますが、できれば冷蔵庫でゆっくりと解凍してあげるほうがドリップ(解凍するときに出てくる水分)が少なくて、品質をあまり落とすことなく食べることができるのでおススメです!
ただし、生魚は自然解凍で美味しく食べることができましたが、自然解凍してもあまり美味しくないネタもありました…。
玉子は一度冷凍したものを解凍すると、結構パサついてしまったので私はあまりオススメしません。
冷凍した寿司の保存期間はどのくらい?
冷凍保存できるからといって、いつまでも保存できるわけではないので要注意です。
一般的には、生魚の冷凍期間は3週間前後とされているので、その間に食べきるようにしましょう。
まとめ
お寿司は冷凍することができますが、その際には以下の点に気を付けましょう。
- お寿司は冷凍できるが、3週間を目安に食べきる
- シャリとネタを別々で冷凍保存
- シャリは電子レンジで解凍、ネタは冷蔵庫で自然解凍
握りたてのお寿司に勝るものは当然ないのですが、解凍した寿司も私が実際に食べた感じは全然問題なく食べることができました!
ネタの種類によって、解凍すると味が落ちてしまうものもあるようなのですが、食べる分には問題はないです。
個人的には生魚や、タコやエビのボイルしたものも美味しく食べることができましたよ。
好みの問題もあるとは思いますので、いろいろと試してみると良いと思います!
生ものだから保存は効かないだろう…と思ってあきらめていたアナタ!
大丈夫!この方法でまだまだ美味しくお寿司は食べられますよ!
コメント