離乳食真っただ中のお子様にどんなメニューを食べさせてあげようと考える中で、絶対一度は迷う問題がありますよね。
そう。すき焼きはいつから子供に食べさせていいの?問題ですよね。特殊(笑)
基本食べやすいように食材を小さく切ったり、柔らかく煮込んだり、薄味を心掛けたりされるかと思いますが…。
すき焼きと言えば「生卵」を付けて食べるのが醍醐味。
すき焼きを生卵に付けて食べさせても良いものかどうか迷っているママの悩みを、この記事でズバッと解決!
オススメのすき焼き離乳食レシピも合わせてご紹介しますので、離乳食メニューにお悩みの方も必見です。
赤ちゃんはいつからすき焼きが食べられる?
すき焼き自体は離乳食後期(生後9~11ヶ月以降)であれば、少しずつ与えてあげても良いとされています。
ただし、大人が食べるような濃くて甘辛いたれの味付けはNGです。
一般的に子どもは大体3歳くらいまでで味覚が決まるとされていて、それまでに濃い味を与え続けてしまうと薄味が受け付けられなくなってしまいます。
そうなると、生活習慣病になるリスクが高まりますので、とにかく薄味を心掛けるようにしましょう。
また、肉や野菜は離乳食後期の赤ちゃんでも食べやすいよう小さく切ったり、柔らかく煮込むように気を付けましょう。
すき焼きの生卵は何歳くらいから?
生卵を食べることは実は少なからずリスクがあることをまずは留めておきましょう。
農林水産省によると、結論、生卵を食べて良いのは早くて2歳以降です。
もちろんアレルギーを持つ場合はNGです。
鮮度を保つことや、殻を洗って清潔を保つ、冷蔵庫で保管するなどの配慮は必須になりますので注意が必要です。
また一度に大量に与えることは避けて、少しづつ様子を見るように心掛けましょう。
生卵を食べるリスク
生卵を食べるリスクとして挙げられるのは「アレルギー」と「サルモネラ菌が原因で起こる食中毒」です。
特に黄身よりも白身のほうがそのリスクが高いとされています。
これらはもちろん大人である私たちも関係があるものになりますが、乳幼児は大人に比べると免疫力はかなり低いですので、アレルギーや食中毒を引き起こすと重篤になる可能性も考えられます。
赤ちゃんの離乳食用すき焼きレシピ
1、牛肉、白滝、ネギなどのお好きな具材をお子様の口に入る大きさに小さく切る。
2、水2カップに対して醤油と砂糖を小さじ1杯ずつ加え、柔らかくなるまで材料を煮込む(具材の量によって、少しずつ分量を調整してくださいね)
3、離乳食中は生卵はつけないほうが良いです。そのまま召し上がれー。
離乳食後期用のレシピです。
お子様用に作るのも良いですが、手間であれば大人用に作ったすき焼きを別に取り分けして、材料を細かくカットし、水で薄めて煮込むようにすると楽ちんですよ!
肉や野菜に濃い味が染み込む前に取り分けてから、別で味付けするのがベストです。
まとめ
今回はすき焼きは子供に与えても大丈夫なのか。生卵はいつから食べられる?についてご紹介しました
- すき焼き自体は材料を細かく切り、柔らかく煮込んだり、薄味であれば離乳食後期以降からOK
- 生卵の摂取は食中毒のリスクを考え、早くても2歳以降にする
この2点をポイントとして押さえていただくと良いと思われます。
とはいえ子供の成長はそれぞれ個人差が生じるものですので、これらはあくまで参考にしていただき、初めての食べ物を与える際は一度に大量に与えるのではなく、少しずつ様子を見ながら与えるように気を付けましょうね。
大人が思うよりも子供の身体はとっても繊細。
これくらいは大丈夫だろうと考えるよりは、少しくらい慎重になる方がお母さんもお子さんも安心できるんじゃないかなと私は思ってます。
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