スープを冷凍保存した場合の日持ちの目安は、約1か月程度です。
冷蔵の場合、具材によって日持ちが異なりますが、大体3~5日程とされています。
冷凍保存するときはタッパーか保存袋に入れ、解凍は冷蔵庫で半解凍にしてから温めるのがおすすめです。
冷蔵するときは、粗熱を取れたら冷凍の時と同様に保存容器に移してから冷蔵庫に入れるか、あるいは鍋ごと入れてしまうという方法もあります。
ここからは、スープの冷凍や冷蔵での日持ち、保存方法についてより詳しくお伝えしていきます。
野菜の大量消費や作り置きでスープをたくさん作りたいときに、目安としてお役立てください!
スープの冷凍保存での日持ち
スープを冷凍庫で保存した場合、日持ちの目安は1か月程度です。
作り置きすることで料理の手間が省けたり、気軽に献立を一品増やせるというのは嬉しいですよね。
冷凍するときに1食分ずつ小分けにしておけば、使いたい分だけ解凍できて便利です。
また、味がなじんでおいしくなるというのもポイント。
ただし、時間が経ちすぎると風味が落ちてしまうので、置きすぎには注意してください!
冷凍方法については、以下よりご紹介していきます。
スープの冷凍方法
スープの冷凍方法は、以下の通りです。
- スープの粗熱がとれるまで冷ます
- タッパー、もしくは保存袋(ジップロックなど)に1回分ずつ入れる
- (保存袋の場合)空気を抜いて、金属製トレーなどに平らに並べる
- 冷凍庫に入れる
袋をトレーに並べるのは、平たく板のような形状で冷凍した方が場所を取らず、解凍時も熱が均等に入りやすいためです。
1食分ずつ別の袋に入れるのが面倒!という場合はひとつの袋で冷凍し、少し固まってきたところで菜箸で区切り筋を入れると、割って少量ずつ使えて便利です。
また、スープにじゃがいもやキャベツなどが入っているスープは冷凍には向きません。
これらの食材は、冷凍することで食感が変わってしまうので、おいしくなく感じてしまう可能性があります。
冷凍前に具材を見直し、凍らせても問題がないか確認しましょう。
スープの解凍方法
スープを解凍するときは、1回分を冷凍庫から取り出して
- 冷蔵庫で一晩おいて半解凍
- 鍋、もしくはレンジで温める
以上の手順で解凍します。
鍋で温める場合は、底が焦げ付かないように適度に混ぜ、必要であれば水を少し足してください。
スープの冷蔵保存での日持ち
スープの冷蔵保存での日持ちの目安は、3~5日ほど。
使用する食材によって異なるので、傷みやすいものを使っている場合は早めに食べ切ってしまいましょう。
夏場は特に常温で置いておくと傷みが早いので、「残りそう」と思ったらすぐに冷蔵庫にしまうことをおすすめします。
スープの冷蔵方法
スープを冷蔵するときは、粗熱がとれたら鍋ごと冷蔵庫に入れてOKです。
※あまり量がない場合は、タッパーに移した方がコンパクトになります!
温かいままだと庫内の温度が上がってしまい、他の食材が傷む可能性があります。
そのため、しっかり冷ましてから入れるようにしましょう。
冷ます時間がないときは氷水につけて、一気に冷やすと時短になります。
まとめ
スープの冷凍や冷蔵での日持ち、保存方法についてお伝えしました。
スープを冷凍保存する場合
- 日持ちは1か月程度
- よく冷ましたスープを1回分ずつタッパーか保存袋に入れて、冷凍庫にしまう
- 保存袋の場合は口を閉じる際に空気を抜き、金属製トレーなどに平らに並べると保存しやすい形状になる
- 解凍するときは、一度冷蔵庫に入れて半解凍状態にしてから「鍋もしくはレンジ」で温める
スープを冷蔵保存する場合
- 日持ちは3~5日程度
※使用する食材により異なります。 - 冷凍同様に粗熱をとってから冷蔵庫にしまう
- 冷蔵庫に入れる際は、「鍋ごと」でも可
- 量が少ないときはタッパーに移した方が場所を取らない
以上、スープの保存についてお伝えしました。
参考になれば幸いです。
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