ラグビールール解説!スクラムの勝ち負けはどこで判断するの?

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ラグビーの試合中継などで、「今回のスクラムは勝ちました」とか「負けた」などど、実況されることがあります。

目の肥えたラグビーファンには、スクラムの勝ち負けが判断できるかもしれませんが、ラグビー観戦初心者の中には、「スクラムの勝ち負けがわからない・・」とか、「今、どっちが勝ったの?」とその判断に迷う人も少なくないと思います。

という訳で、スクラムを勝ち負けの判断はどこでするのか、またスクラムで起こりやすり反則についてまとめてみました。

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スクラムの勝ち負けはどこで判断するの?

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スクラムは、フォワードと呼ばれるポジションの選手、8人による押し合いです。

ボールを持ったチームのスクラムハーフが、両チームが組み合っている中央箇所からボールを投入すると押し合いが始まります。

このとき相手スクラムを後退させられれば、スクラムに勝ったということが明らかです。

そのまま相手チームを押し込んでトライが決まるようなことがあれば、完全に力で押し勝ったということは一目瞭然です。

また、スクラムにボールを投入した側が、意図したスクラムを展開できず、急いでバックスにボールを回さざるを得ない状況に陥れば、負けたと言われてしまうかもしれません。

以上のようなスクラムが展開されれば、初心者でもスクラムの勝ち負けは分かりやすいかと思います。

両チームの力の差が歴然の場合はこういった分かりやすい決着が付きやすくなりますが、力の差が均衡していると、あまりスクラムが動かなかったりします。

そういったときのスクラムは、相手がファウルを犯すことによって勝ち負けの判断がつくときがあります。

つまり相手がファールをしなければならないほどのプレッシャーを掛けられるかが、スクラムの勝敗の分かれ目になります。

スクラムでの反則についていは、後ほど触れたいと思いますが、スクラムで相手のファウルを誘うことができれば、フリーキックやペナルティキックを得られるので得点のチャンスとなります。

つまりスクラムの勝敗は、得点獲得に大きく関わる大事な要素です。

そしてスクラムの勝ち負けは、チームの士気にも大きく関わるとても重要なプレーでもあります。

劣勢だったチームがスクラムに勝つことでチームの士気が上がり、試合の主導権(流れ)が変わり、形勢逆転になることもあります。

ただその分、スクラムを組むフォワードは体力の消耗が激しく、また怪我も多いポジションです。

そのため、フォワードの選手が何人も交代するというシーンがよく見られます。

スクラムで勝ち続けるには、フレッシュな選手を多く入れることも大事な戦略であり、いかに優秀なフォワードを揃えられるかが重要です。

スクラムの強さは、そのチームの優劣を決めると言われるほどです。

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スクラムにはどんな反則があるの?

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スクラム中起こる反則ついてにいくつか紹介します。

アーリーエンゲージ

スクラムを組むときに、審判が「クラウチ・バインド・セット」と掛け声を掛けますが、最後の「セット」の掛け声よりも先に組むと「アーリーエンゲージ」という反則が取られ、相手にフリーキックを与えることになります。

アーリープッシュ

スクラムハーフがボールをスクラムに入れる前に相手を押してしまうと、「アーリープッシュ」と言う反則を取られ、相手側のフリーキックとなります。

コラプシング

故意にスクラムを崩してしまうと「コラプシング」という反則になります。

相手との押し合いが力的にも体力的にもきつくなってくると、スクラムを組んでいる状態を崩壊させて下に倒れこんでしまうことなどがあります。

故意ではないにしろ、しっかりスクラムを組めている状態を崩してしまった側のチームの反則となり、相手にペナルティーキックを与えることになります。

イリーガルホイール

スクラムを故意に回すと反則となります。

ただしどちらかのチームの故意ではなく、スクラムが90度以上回ってしまった場合は、「スクラムホイール」となり、反則ではなくスクラムのやり直しになります。

ノーバインド

ボールがスクラムから出る前にバインドを解いてしまうと、「ノーバインド」という反則になり、相手のペナルティキックとなります。

バインドとは、スクラムを組むときに見方や相手を掴み、体を密着させることです。

ボールを追うことを焦りすぎて、スクラムからボールが出る前に組んでいた腕を解いたり、手を離したりするとノーバインドを取られてしまいます。

ハンド

ラグビーにも、「ハンド」という反則もあります。

スクラムでボールをかき出すには、足を使わなければいけません。

手でかき出すと反則を取られてしまい、相手にペナルティキックを与えることになります。

 

以上がスクラムでの主な反則です。

どの反則も取られたくないところですが、特にコラプシングは取られたくない反則ではないかと思われます。

コラプシングを取られると、相手側のペナルティーキックになってしまうので、得点のチャンスを与えてることになってしまいます。

そして故意に崩したわけではなく、相手のパワーに押され崩されてしまっても、コラプシングを取られてしまうこともあります。

これはコラプシングを取られたら、スクラムで負けたと捉えることもできます。

コラプシングを取ったか取られたかで、チームの士気に大きく関わってくるのでとても重要です。

また、コラプシングは故意にスクラムを崩したことによる反則ですが、端から見ていて故意に崩していたかどうかが分かりづらく、審判によっても判断が分かれるそうです。

実際にプレーしている選手には意図していたかどうかが分かると言われていますが、崩したのに崩されたと判断されることもあり、それがのちのプレーに影響することもあります。

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まとめ

ラグビーにある様々なルールの中から、スクラムの勝ち負けについて解説しました。

スクラムの勝ち負けは戦術的にも、選手の精神的にもとても重要な要素です。

押し勝つことで相手ボールをマイボールにすることができるだけでなく、チーム全体に与える精神面に大きく関わってきます。

スクラムの勝ち負けが分かるようになると、ラグビーをより一層楽しめるでしょう。

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