絶妙な火の通り具合が魅力のローストビーフですが、やはり気になるのは日持ち。
ローストビーフの日持ちの目安は以下のとおりです。
- 常温保存ではほとんど日持ちしない
- 冷蔵庫保存での日持ちは3日ほど
- 冷凍保存では1ヶ月ほど保存が可能
ローストビーフの保存方法については下記のとおりです。
- ローストビーフの常温保存は基本NG。ただし、ラップを巻いて、さらに保冷剤を使用してできるだけ空気に触れさせず低温を保てば、数時間は保存可能
- 冷蔵保存するときは、水分をふき取りジップ付きの保存容器に入れる。また、できるだけ低温で保存が可能なチルド室での保存がオススメ
- 冷凍保存も冷蔵のときと同様、水分をふき取りジップ付きの保存容器に入れる
今回はローストビーフの日持ちや保存方法にについてご紹介しますので、せひ参考にしてみてください。
ローストビーフ常温での日持ち
ローストビーフは常温だとほとんど日持ちはしません。
特に夏場だと雑菌が繁殖しやすいため、必ず冷蔵庫で保存するようにしましょう。
また、スーパーで購入後に持ち帰る際もできるだけ保冷剤を使用するなど、できるだけ低温状態を保つ必要があります。
保冷バッグを使用すると、さらに安全に持ち運びが可能になります。
ローストビーフ冷蔵庫での日持ち
スーパーなどで市販されているローストビーフの日持ちは、製造メーカーにや保存方法よっても多少異なりますが、真空パックされているようであれば、未開封の状態で約3週間ほどは日持ちします。
ただしすでに開封していたり、開封後カットした状態で保存した場合は酸化が進んでしまうため、約3日間を目安に早めに食べきってしまうようにしましょう。
ローストビーフ冷蔵庫での保存方法
ローストビーフの保存はとにかく、できるだけ空気に触れないように保存することを意識することが大切です。
すでに開封してしまった場合はジップ付きの保存袋に入れるか蓋つきの保存容器に入れて保存するようにしましょう。
また、できるだけ低温で保存することで肉の劣化を抑えることができるため、0℃前後をキープできるチルド室での保存がオススメです。
ローストビーフ冷凍での日持ち
長期保存を目的とするならば冷凍保存がオススメです。
ローストビーフは冷凍で約1ヶ月は保存することができます。
さらに、市販されているもので完全に真空状態になっていれば最長2か月保存も十分可能になります。
ローストビーフ冷凍での保存方法
ローストビーフを冷凍で保存する場合であっても、かならず保存袋や保存容器を使って保存するようにしましょう。
さらに冷凍焼けや冷凍庫内のニオイがついてしまうのを防ぐため、保存する前にしっかりと表面の水分をふき取り、保存袋に入れる前にラップでくるんでおくのが効果的です。
自家製ローストビーフの日持ち
近年の便利な調理家電のおかげで、自家製のローストビーフも簡単に作れるようになり、各ご家庭でも手作りされていることが多いのではないでしょうか。
我が家では、お正月のおせち料理にローストビーフを作って重箱に詰めていたりします。
意外と簡単に作れて、さらに豪華に見えるのでもはやレギュラーメンバーと化していますよ。
ただし、自家製ローストビーフは市販されているものよりも保存がしにくく、あまり長期の保存はオススメできません。
例えカットされていない状態でも、冷蔵だと2~3日を目安に、冷凍保存だとしっかり密封された状態でも約1ヶ月以内には食べきってしまうようにしましょう。
自家製ローストビーフの保存方法
とにかく酸化や菌の繁殖を防ぐことを意識して保存することが大切です。
水分をしっかりと拭き取り、ラップでくるんで空気ができるだけ触れることがないようにしてから保存袋や保存容器を使って保存するようにしましょう。
おせち料理に入れているローストビーフも保存の際はラップに包み、他の食材がくっつかないように保存するようにしましょう。
まとめ
今回はローストビーフの日持ちと正しい保存方法についてご紹介しました。
- ローストビーフは未開封であれば冷蔵で約3週間、開封後は3日が目安
- ローストビーフは冷凍保存すれば約1ヶ月ほどは保存が可能
- ローストビーフは常温保存はNG。冷蔵または冷凍で保存
- 自家製ローストビーフは市販されているものより日持ちしにくいため早めに食べきる
上記を意識して保存するようにしましょう。
正しく保存することができれば、肉の酸化を極力防ぎ美味しい状態をキープすることが可能になりますので、ぜひ試してみてくださいね!
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