あれ?何か今日のご飯臭いぞ。
毎日食べるお米だからこそ、敏感になってしまいます。
たくさん炊いちゃったけど、このご飯食べれるのでしょうか。
お米が臭い時の気になる疑問について調べてみました。
炊いたご飯が臭い原因は何?
お米が臭う場合にはいくつかの原因が考えられます。
どんな臭いなのか、どういう炊き方をしたのかで判断してみてください。
お米に原因がある
お米がそもそも良くなかった可能性があります。
お米はいつのお米ですか?
おいしく食べられる期間は実は1~2ヶ月と言われています。
古いお米は付着しているヌカが臭くなっていきます。
すごく強烈に臭うものではないですが、気になる人は気になるようです。
古くなればなるほどカビや虫がつくリスクもあります。
お米が古いときは、日本酒を大さじ1入れて炊くとツヤが出て香りも変わるかもしれません。
試してみてください。
研ぎ方に原因がある
しっかりお米が研げていないと、臭ってしまうケースもあります。
やはりヌカの臭いが残ってしまっているためです。
1回ゆすいだくらいでは不十分かもしれません。
一般的には2~3回水を交換しながら優しく研ぎます。
最後の水が少し濁っているくらいがちょうどいいと言われています。
あまりたくさん研ぎすぎても、今度はお米が割れて水分の多いご飯になってしまうので注意が必要です。
水に原因がある
水につける時間が長くなると、その水が悪くなってしまい、臭いの原因になることもあります。
特に夏場、予約で炊いている方は当てはまるかもしれません。
予約時間が長くなりすぎないように注意が必要です。
夏場はぬるくなっている時間を減らすために、氷を入れる等工夫が必要です。
炊飯器に原因がある
炊飯器のお手入れをしっかりしていないと、臭くなってしまいます。
炊飯器は機種によっては洗うパーツがたくさんあります。
ついつい内釜だけ洗って他はそのまま使ってしまっていたりしませんか。
ちなみに私はかつて内釜しか洗っていませんでした。
蓋の裏のパーツのパッキン等結構汚れています。
そこから雑菌が増えてご飯が臭くなってしまっている可能性があります。
もし説明書があれば、見てみると「ここも洗うの!?」という発見があるかもしれません。
洗うべきパーツを毎回洗って、しっかり乾かし、清潔にしましょう。
炊いたご飯が臭い時どうする?
では、いざ臭いご飯が炊き上がってしまったらどうすればいいのでしょうか。
食べてはいけないケース
そのご飯は炊きたてでしょうか。
炊いたままほっておくと、季節によっては半日も持ちません。
すっぱい臭いや発酵したような臭いの場合は腐ってしまっているので、やめておきましょう。
見た目の変化も合わせて確認しましょう。
黄色味がかっていて、少し粘りのある、水分が多い、溶けているといった場合も腐敗が考えられますので、食べるのは控えましょう。
また、少し食べてみて違和感を感じるようであれば、やっぱりやめたほうがいいと思います。
ご飯ももったいないですが、体が一番大切です。
ごめんなさいして処分しましょう。
ちなみに、保温したからといって腐らないということはないです!
高音でも繁殖してしまう雑菌もいます。
油断しないようにしましょう。
食べる時には
そのまま食べると臭いが気になりますよね。
そんな時は、アレンジして食べるのおススメです。
カレーはスパイスが効いていて誤魔化せそうです。
そのほかにもニンニクを効かせたチャーハン、リゾットや雑炊というアレンジもあります。
まとめ
以上ご飯の臭いについて調べてみました。
以下にまとめます!
炊いたご飯が臭い原因は何?
- お米が古い
- 研ぎ足りない
- 水が悪くなっている
- 炊飯器の手入れが足りない
ご飯が臭い時どうする?
- すっぱい臭い、発酵した臭いがするのは食べたらダメ
- 黄色い、粘り、水分が多い、溶けているのもNG
- 食べて違和感を感じたら食べるのをやめる
食べる時には
- カレー、チャーハン、リゾット等アレンジしましょう!
お米が臭い時はやっぱり何か原因があるものです。
お米の炊き方を見直して、ご飯をおいしく炊いてくださいね。
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