クリームチーズを常温に戻す時間の目安は、
夏場ならおよそ30分~40分程度、冬場は3~4時間ほどです。
夏場など気温の高い季節は、クリームチーズを常温に長く置き過ぎると傷んでしまうので、半日以上は放置しないよう気を付けましょう。
急いで常温に戻したい場合は、電子レンジ200wで15秒ずつ様子を見ながら加熱してもOKです。
クリームチーズは弁当に入れることは可能ですが、乳製品なので高温の環境に弁当を置く場合は傷む可能性が高くなります。
できれば、夏場は弁当に詰めるのは避け、それ以外の時期でも保冷剤などを使い保冷対策をしましょう。
今回は、クリームチーズを常温に戻すのにどのくらい時間、時短の方法、また腐ったときの見分け方
など、気になる点をまとめてリサーチしました。
クリームチーズを常温に戻す時間はどれくらい?
冷蔵庫から出したクリームチーズを常温に戻す時間の目安は、以下の通りです。
- 夏場:30分~40分程度
- 冬場:3~4時間程度
室内の環境によってかかる時間が変わるので、時々触って確認をしてみましょう。
指で押して簡単に凹むくらいがちょうど良い固さです。
電子レンジで常温に戻す
「放置しておく時間がない!」というときは、電子レンジを使うのがおすすめです。
やり方は次の通り。
- 耐熱容器にクリームチーズを入れ、ふんわりとラップをする
- 200Wの電子レンジで15秒ずつ加熱
高温で熱したり、長時間加熱すると液状になってしまうため、低温で様子を見ながら温めてください。
クリームチーズの常温での賞味期限は?
乳製品であるクリームチーズは鮮度が気になりますよね。
「柔らかくするつもりで放置してしまった」
「冷蔵庫に入れ忘れていた」
など、常温で置きっぱなしにした場合の賞味期限はどのくらいなのでしょうか。
目安となる時間は、「半日」ほど。
基本的には、20℃くらいの室温で未開封のものであれば数時間放置しても問題なく食べられます。
ただし、夏場など
- 直射日光の当たる場所
- 室温が30℃以上
のような環境だと傷むのも早くなってしまいます。
暑い場所に放置した場合や半日以上置いてしまったときは、腐っていないかを確認したうえで使用しましょう。
クリームチーズは腐るとどうなる?
腐ったクリームチーズを見分けるポイントは3つあります。
見た目
腐ったクリームチーズは粘り気が出たりカビが生えたりします。
触ってみてぬめりがあったり、カビている部分がある場合は食べない方が賢明です。
におい
アンモニア臭のようなにおいがしたら、腐っているサインです。
チーズ独特のにおいではなく、ツンとした異臭を感じたら食べるのは避けましょう。
味
少しかじってみて、強すぎる酸味や刺激を感じる場合は腐っていると判断して良いでしょう。
他の食材と混ざると味がわかりにくくなってしまう可能性があるので、必ず混ぜる前に確認を!
クリームチーズはお弁当に入れても大丈夫?
クリームチーズはお弁当に入れても問題はありません。
お弁当のおかずレシピでもクリームチーズを使ったものをよく目にしますね。
ただし、上記で述べたように高温の環境では長持ちしません!
涼しい環境でお弁当を保管できれば別ですが、移動時間のことも考えると夏場の使用は避けたほうが無難でしょう。
また、日持ちを良くするためには清潔な環境で調理することも大切です。
まな板や包丁を殺菌するなど、極力食材が傷みにくいように配慮できると良いですね。
まとめ
今回はクリームチーズの常温に戻す際の時間などについてご紹介しました。
クリームチーズを室温で戻す場合の時間は
- 夏場:30分~40分程度
- 冬場:3~4時間程度
急いでいるときは200Wの電子レンジで15秒ずつ加熱でもOKです!
クリームチーズの常温での賞味期限の目安は半日程度。
ただし、直射日光の当たる場所や室温30℃以上の場所だと傷みが早いので注意!
クリームチーズは腐るとどうなるか見分けるポイントは3点。
- 見た目 …… カビ、ぬめりが出ている
- におい …… アンモニア臭のよなにおいがする
- 味 …… 強すぎる酸味や刺激を感じる
上記の変化があったら食べるのは避けましょう!
クリームチーズはお弁当に入れても問題はありませんが、夏場など高温の環境に置く場合は傷む可能性が高くなるので使用しないことをおすすめします。
また、清潔な環境で調理することも大切です。
料理にもお菓子づくりにも大活躍のクリームチーズ。
上手に使って美味しくいただきましょう!
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