読書ノートがめんどくさいのは、内容を上手に要約して書きたいと思ってしまうからではないでしょうか。
記録する項目が多くて時間がかかるのも億劫になる理由になります。
読書ノートは簡単に書くようにすると長続きします。
要約は2~3行にまとめ、自分がわかるように書けば十分です。
手書きのノートならお気に入りのものを使うのも長続きする秘訣です。
デジタルなら普段持ち歩いているスマホやipad、電子書籍などから使いやすいと感じる読書アプリやノートアプリを選択しましょう。
読書ノートを書く目的は、他人に見せるためではなく自分が本の内容を整理して記憶しておくためですので、自分が使いやすいことが最優先です。
読書ノート初心者の方は下記の項目で簡潔に記録するのがおすすめです。
- タイトル
- 著者
- 要約(何系の話だったか)
- 印象に残った言葉
- 感想一言
読書ノートを書くメリットは二重購入を防ぐだけでなく、読んだ本の内容が整理されて記憶が定着し知識や追い体験としてしっかりインプットされることです。
さらに読書後家族や友人などに本の内容や感じたことを話したり、SNSで発信したりできると理解を深める効果が期待できます。
読書ノートを書いている人は読書がさらに好きになって、自然に読書量が増えるとも言われています。
今回は読書ノートを書くことのメリットや効果、初心者の書き方を紹介します。
めんどくさい読書ノートを続ける方法
めんどくさい読書ノートを続ける方法は下記のとおりです。
- ノートやアプリに簡単に書く
- 書く項目を減らす
- 書きづらいテンプレートは避ける
- お気に入りのノートを使う
簡単に書くとはタイトルと著者、どんな話だったかを2~3行で短めに書く日誌のようなイメージです。
ノートやアプリに残しておけば、読んだことのある本を勘違いしてもう一度買ってしまうこともなくなるでしょう。
仕事で活かしたい場合は、後から見やすいように整理して書く必要がありますが、趣味で心に響いた言葉を書き写す場合は形式にとらわれる必要はありません。
お気に入りのノートにすると読んだ後に書くのが楽しみになります。
読書ノートがめんどくさいと感じるのは
- 手書きが億劫
- 要約が苦手
- テンプレートが書きづらい
- 項目が多すぎる
などが挙げられます。
読書ノートはめったに読み返さないし、めんどくさいからやめたという人でも読んだ内容をアウトプットするとよいと言われています。
せっかく本を読んで知り得た内容は友人に話したり、ブログで発信したりすると頭の中が整理されて理解を深める効果もあります。
読書ノートは人間の記憶装置の一部にもなりますので、意味ないということはありません。
文章をそのまま抜き書きしておけば読んだだけの状態より頭に入ってきて、書くことで情報が整理され記憶として定着します。
読書ノート初心者の書き方
紙のノートなら読書しながら近くにノートを置いて、読みながら付箋をして抜き書きすればあとで読み返して探す必要性がなくなります。
初心者が読書ノートを書く場合、簡潔に書いて感想は一言添える程度にするのが長続きのコツです。
おすすめの項目は下記が中心になります。
- タイトル
- 著者
- 要点(何系の話だったか)
- 印象に残った言葉
- 感想一言
この5項目があれば読書後に時間が経過しても充分振り返ることができるでしょう。
感想一言は出来るだけ本音で書いておくと、後で振り返ったときに思い出しやすいです。
タイトルを見て、「昔読んだ気がするけどどんな内容だったかな?」というのが解消されるのも読書ノートのいいところです。
読書ノートの内容を充実させたい人は、図解したり下記の項目も加えたりするとより楽しく書くことができますよ。
- 本の購入場所
- 読むきっかけ
- 登場人物相関図
- 心に響いた名ゼリフ
- 好きなシーン
- 個人的な見解
読書ノートはテンプレートより自分が継続できるスタイルがよいでしょう。
読書ノートをデジタルで管理する人はアプリか電子書籍の機能を利用するのもおすすめです。
アプリなら下記を使ってみてはいかがでしょうか。
- goodnote
- notion
- evernote
電子書籍のkindleは抜き書きしたい文章を読んでいる時に長押しすれば、ハイライトを付けあとからノートという機能で確認することができます。
手書きよりデジタル派の人はぜひ取り入れて試してみてください。
読書ノートを書くことのメリットや効果
読書ノートを書くことのメリットは
- 前に読んだ本を思い出せる
- 読んだ内容を整理できる
- アウトプットに活かせる
本のタイトルを見た時に、「前に読んだような気がする」と思ったら読書ノートで振り返りができますので、同じ本を買ってしまうということがなくなります。
読書ノートは、書くことで読書量が自然に増え、要点をまとめるのがだんだん上手になるようです。
読書後に家族や友人などに本の内容や感じたことを的確に話すことができるようになって、さらに内容の理解を深める効果が期待できます。
また、本によって影響されたことを行動に移すときも、わざわざ読み返さなくてもノートがあればやるべきことが整理されているので確認できて便利です。
まとめ
今回は、読書ノートを続ける方法、書くことのメリットや書き方を紹介しました。
- めんどくさい読書ノートを続けるには簡単に書く
- 読書ノート初心者は抜き書きしたい文に付箋紙を付けて要約は2~3行で短めに書く
- 読書ノートのメリットは二重購入を防ぎ読んだ内容が整理されて記憶できる
- 読書ノートは自分のアウトプットに活かせる
読書ノートを書くともっと読書が好きになりますよ。
心に刺さる素敵なフレーズは読書ノートに書き留めておきましょう。
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