自宅でピザを焼くときにやらかしてしまった失敗なんですが
「ピザ生地がオーブンの天板にくっついてとれなくなった」
ってやつなんです。
もうめちゃくちゃくっつくので、最終的に無理やりはがしとったもんですから、もう見るも無残なほどボロボロのピザに…。
なんで、あんなにくっついてしまったのかなーと考えたんですが
実はあることが原因でくっつきやすくなってしまっていたというのがわかったんです!
この原因さえわかれば対策も自然とでてくるというもんです!
美味しくて見た目もばっちりきれいなピザを焼きたい方は必見ですよ!
ピザの生地がくっつく原因
どうしてあんなにぴったりとくっついてしまったのでしょうか。
その原因は、私が腕によりをかけて一生懸命つくったピザ生地そのものに原因がありました。
私はいつもパン生地を作る際は、「しっとりもっちり」生地が大好きなのでその仕上がりを追求した結果、水分量の多いパン生地にすることで実現できたというのがあったので、ピザ生地もそれを応用して作ったものでした。
水分量が多いちょっとべたっとしたピザ生地は天板にピタッと張り付いてしまい、さらに焼いているときの水蒸気によって生地が濡れてしまい、よりくっつきやすくなってしまっていた…ということになります。
また、手作り生地だけでなく、例えばチルドや冷凍の市販ピザを焼くときも、結局は焼いているときの水蒸気の発生によって、結構くっつきやすかったりもするみたいなんですよね。
生地がくっつかない焼き方
原因がわかったので、それをどう対処していくのか。
もうなんとなくわかったかもしれませんね!
単純に水分量を控えて扱いやすい生地をつくったら…?
とも考えたのですが、そこは譲れない(笑)
あの扱いにくい生地だからこそモッチモチの生地が実現できるのだ!
と、変に頑固な私(笑)
大丈夫。そこを変えなくとも対処できるところはあるのです!
天板にオリーブオイルを塗っておく
オリーブオイルを天板にしっかりと塗っておくことでするりと天板からピザ生地が外れて、とてもきれいな仕上がりになります!
ちょっと面倒かもしれませんが、キッチンペーパーや油ハケで薄く丁寧に塗るのがポイントです。
あえてオリーブオイルと記載しましたが、もちろんサラダ油でもOKです。
ただ、ピザにはオリーブオイルが相性ぴったりだったのでオススメしたいところです。
クッキングシートを敷く
クッキングシートがあれば、面倒くさがらず敷いてしまうほうが天板にピザ生地が引っ付かなくて仕上がりがきれいになるのもそうなのですが
なんといっても天板が汚れにくくなるので、後片付けが面倒だと感じる方はこちらのほうがオススメです。
ピザを焼いたらクッキングシートをはがしてそのままごみ箱へポイ。
ちょっと大きめに覆いかぶさるように敷いておくとほとんど汚れないので、これもオススメですよ。
もしクッキングシートがない時は、こちらの記事を参考にしてみください。
ピザ生地だけを先にフライパンで焼いておく
手作りのピザの場合だと、ピザ生地だけをフライパンで軽く焼いてからオーブンで焼くとピザ生地の生焼けや、くっつきを防止することができるのでこちらもオススメです!
ただし、フライパンで焼く際も結局オリーブオイルやクッキングシートを敷いておかないと、やっぱりくっつきやすくなってしまいますけどね(笑)
ピザ生地がべちゃべちゃになってしまう時は、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
ピザ生地がくっつく原因と対応策についてご紹介しました!
- 水分量が多い扱いにくい生地は特にくっつきやすい
- チルドや冷凍のピザも焼くときの発生する水蒸気によって多少くっつきやすくはなる
- オーブンの天板にオリーブオイルやクッキングシートを敷いておく
- ピザ生地だけをフライパンで軽く焼いてからオーブンで焼く
以上の点をしっかり押さえておけば、まず失敗しにくくなると思いますよ!
せっかく焼いたピザの大半がオーブンの天板にもってかれた私の悲劇から学んだポイントなので、ぜひ参考にしてみてくださいね(笑)
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