土付きらっきょうの漬け方、洗い方、保存方法は? | ライフアップトピックス

土付きらっきょうの漬け方、洗い方、保存方法は?

土付き らっきょう 漬け方 らっきょう

毎年、梅雨入り前になると土付きのらっきょうが出回るのをご存知でしょうか?

出来るだけ鮮度のいい土付きらっきょうを選ぶと、美味しいらっきょう漬けになります。

土付きらっきょうの漬け方は、2週間ほど塩漬けしてかららっきょう酢に漬けるという工程になります。

土付きらっきょうの洗い方は、根と茎を切り水を張ったボウルなどで水中で揉み洗いするときれいに洗えます。

土付きらっきょうの保存方法は、土がついた状態で新聞紙で包んで冷蔵庫に入れると1週間ぐらいもちます。

らっきょう酢に漬けるときの保存方法は、ガラス製の保存瓶かジップ付きの保存袋に入れ、空気を抜いて密封します。

ガラス製の保存瓶は、必ず瓶を熱湯消毒してから使用しましょう。

毎年気になっていたけどなかなか土付きらっきょうに手を出せなかった方!

この記事を読んで今年はらっきょう漬けてみませんか。

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土付きらっきょうの洗い方

土付き らっきょう 漬け方

土付きらっきょうが手に入ったら、傷んでいるものは取り除き、土をはらってから水で洗いましょう。

土付きらっきょうの洗い方

  • 根と茎を切り落とす
  • 水をはったボウルにらっきょうを入れて強めに揉み洗いする
  • 水が濁ったら水を替えて薄皮をむきながら2、3個くっついているものがあったらばらしながら洗う

<コツとポイント>

  • 茎を残しすぎると食べた時に硬く、らっきょうの繊維が口に残るようになるので短めに切る
  • 水中で強めに揉み洗いすると薄皮もはがれてむきやすい

次に土付きらっきょうの漬け方をお伝えします。

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土付きらっきょうの漬け方

土付き らっきょう 漬け方

土付きらっきょうは、一度塩漬けしてかららっきょう酢に漬けるととても美味しいらっきょう漬けになります。

塩漬けする理由は、塩漬けにすると乳酸発酵して旨味が増すためです。

準備するものは、下記のとおりです。

  • 土付きらっきょう1kg
  • 食塩 175g 塩漬け用150g・甘酢用25g
  • 砂糖 250g
  • 酢  350ml
  • 鷹の爪 1本
  • 水  850ml 塩漬け用700ml・甘酢用150ml
  • 保存瓶やジップ付きの袋

最初にらっきょうを塩漬けにします。

<塩漬けの方法>

  • 土付きらっきょう1kg
  • 塩150g
  • 水700ml
  • 保存瓶かジップ付きの袋

水に塩を溶かし保存瓶かジップ付きの保存袋に洗ったらっきょうを入れてふたをし、2週間ぐらい冷暗所に置いておきます。

白く泡立っていたら乳酸発酵しているという証拠なので、気にしなくて大丈夫です。

2週間ぐらいたったら塩水かららっきょう取り出し、水に1日浸して塩抜きをするのですが、軽く噛んで食べてみて、少し塩気があるぐらいがよいと言われています。

らっきょうをザルにあけて水を切っておきます。

塩抜きしている間に時間がありますので、らっきょう酢を作りましょう!

らっきょう酢は市販のものを使っても大丈夫です。

手作りのらっきょう酢の材料と作り方は下記になります。

<らっきょう酢の材料>

  • 酢 350ml
  • 砂糖250g
  • 塩25g
  • 水150ml
  • 鷹の爪1本

<らっきょう酢の漬け方>

  • 沸騰したお湯に10秒ほどらっきょうを浸しザルにあげる
  • らっきょう酢は材料を軽く混ぜ一度鍋で沸かして冷ましておく
  • 保存瓶かジップ付きの袋にらっきょうを入れ、らっきょう酢と鷹の爪も入れて密封する

らっきょうの塩抜き後に沸騰したお湯に10秒漬けることで、殺菌や芽止めの効果があり、シャキシャキッと歯ざわりもよくなります。

らっきょう漬けは昔ながらの大きい瓶に漬けるイメージがありますが、ジップ付きの袋やタッパーでコンパクトに作ることもできますので、置く場所に困るという方も気軽にチャレンジできます。

らっきょう漬けは、漬けてから2週間後ぐらいから食べられますが、1カ月以上たつと味がまろやかになります。


おすすめは三年子らっきょう

スーパーなどで「花らっきょう」という名称で販売されている、らっきょうの甘酢漬けをご存知でしょうか。

福井県の収穫まで足掛け3年かけた「三年子らっきょう」という種類のらっきょうを使った、らっきょうの甘酢漬けです。

小ぶりなので食べやすく、シャキシャキと歯切れがよいのが特徴です。

土付きの三年子らっきょうは、5月以降に出回りますので、ぜひお店やネットでチェックしてみてくださいね。

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土付きらっきょうの保存方法

土付き らっきょう 漬け方

土付きらっきょうを購入してその日のうちに作業しない場合は、新聞紙に包んで冷蔵庫の野菜室に入れておくと1週間は鮮度を保つことができます。

傷んでくると悪臭がしますので要注意です。

らっきょう漬けの保存方法は

  • 保存瓶かジップ付きの保存袋に入れてしっかり密封し、冷暗所に置く
  • 保存瓶かジップ付きの保存袋に入れてしっかり密封し、冷蔵庫に入れる
  • ラップで小分けにしてからジップ付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れる

らっきょう漬けを大量作っても食べ切れるか心配という方もいるかもしれませんが、らっきょうは長期保存がきく保存食です。

自家製のらっきょう漬けは

  • 常温で1年
  • 冷蔵庫で5年
  • 冷凍庫で10年

日持ちすると言われています。

でも、1年を過ぎたあたりから食感が落ちてきますので早めの方がよいでしょう。

冷凍したらっきょうは、前日に食べる分を冷蔵庫に移すとちょうどよく戻っています。

らっきょうを開けてみて、万が一腐っているか不安に思ったら

  • らっきょうがぶよぶよしている
  • 悪臭がひどい
  • 黒くなっているところがある

この3つが腐っているサインです。

らっきょうに雑菌がついてしまった可能性がありますので、無理して食べない方がよさそうです。

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まとめ

土付きらっきょうの漬け方、洗い方、保存方法をお伝え致しました。

  • 土付きらっきょうの洗い方は、根と茎を切り水をはったボウルの中で揉み洗いしながら薄皮もむく
  • 土付きらっきょうの漬け方は、塩漬けしてから塩抜きをし一度熱湯に浸けるのが日持ちのポイント
  • らっきょう酢に漬けるのはガラス製の保存瓶かジップ付きの保存袋を使用し密封して保存する
  • 土付きらっきょうの保存方法は、調理前は新聞紙で包んで冷蔵庫に入れる

らっきょうの旬は5月から6月上旬です。

期間が短いので逃さないようにしましょう。

らっきょうは1日5粒食べると腸内環境が整い、免疫機能が上がるそうですよ!

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