親子丼、美味しく作れてますか?
今でこそ親子丼を作らせたら右に出るものはいない(自称)のですが、それはそれは数々の失敗をしてきたわけで…。
卵が理想通りに固まらなかったり、汁が多すぎたり少なすぎたり、鶏肉が半ナマ状態だったり。
恐らく起こりうる失敗を、ひととおりやらかしてしまったとは思います(笑)
こんな感じの失敗って、皆さんも経験されてるんじゃないですか?そうですよね?わかります。
この記事では親子丼を失敗する原因とその解決法をご紹介します!
親子丼が上手くできなくてお悩みの方必見!
その原因を解決できれば絶対上手く作ることができるようになるはずですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
親子丼の卵が固まらない
親子丼の卵って、半熟派か完全に火が通す派か分かれるところだとは思います。
私は基本半熟派なのですが、例えば親子丼をお弁当に持ち出す場合は卵が半熟だとちょっと危険なので、そこは完全に火を入れておきたいところなんですよね。
ただ、そんな時に限ってなぜかなかなか火が通らない。
かなり長時間ぐつぐつしないと固まってくれなくて、「もー。時間なくて急いでるのにー!」とイライラしてたのを覚えています(笑)
これには実は原因があったのです。
卵のとじ方がわからなかった
卵をとじるというのは、簡単に言えば煮立った煮汁に溶いた卵を加えて表面を流し固める…といったものになるのですが、その正しいやり方がわからなくてなかなかうまく卵を固めることができなかったんです。
その正しい方法とは、火の通りにくい鍋の中央から徐々に外側に向かって流し込んでいくことなんです!
こうすることで、卵は均一に加熱することができ、うまく固まってくれる!ということなんです。
汁気が多すぎた
つゆだくが好きでついつい多めに煮汁を作ってしまうことがあったのですが、これもなかなか卵が固まらない原因となります。
汁気が多いことで流し込んだ卵が煮汁に溶け込んでしまってなかなか固まらなくなる…といったことになります。
親子丼の汁が多すぎたりなくなったりしちゃう
実は親子丼の煮汁の量も仕上がり具合を左右するのです。
煮汁が多すぎると仕上がり具合は親子丼というより、まるで雑炊…。
上記のように卵も固まらなくて、親子丼とは言えない仕上がりになってしまった経験があります。
で、なかなか卵に火が通らないからといつまでもぐつぐつ煮込んでしまうと、やがて水分がとんでしまって煮汁がいつの間にかなくなってしまう…そんな感じの失敗をしましたよ。
卵はモロモロした感じになるし、これも親子丼とは言えません。
私は結構目分量で料理をするので、このあたりの仕上がり具合が結構ムラがあるんですよね…。
煮詰めた段階で煮汁が具材の高さよりも多ければ少し取り除くほうがよいです。
また、煮汁がほとんどなく炒め物のような状態になってしまったら少なすぎるので煮汁を別で作って足しましょう。
具材に少し煮汁が浸かっているくらいがちょうどよいですよ!
親子丼の鶏肉が生焼けだったり固い
いちばん最悪だったのが、鶏肉がまだ生っぽい状態だったってことです。
鶏肉を大きめに切り過ぎたっていうのが原因なのですが、かといって火が通るまで長時間煮込んでいたらいつの間にか汁気はなくなっているし、鶏肉はパサパサになっているし…。
短時間で鶏肉にさっと火を通すには、切り方もとても重要だということがわかりました!
鶏肉はやや薄く切ると、短時間で火を通すことができてジューシーな食感もキープできますのでこれはぜひ試してみてほしいです!
まとめ
今回は親子丼が失敗する原因とその解決方法についてご紹介しました!
どれもちょっとしたことではあるのですが、決して適当にしてはいけない、とても大事なことだったんです。
「親子丼って、もしかして作るの難しいの?」
そう思われるかもしれませんが、とんでもない!
失敗してしまう原因が分かれば解決方法はとても単純なもの。
実際私もこれらの失敗の原因を解決したら、格段に仕上がりに差がでて最初はすごく驚きました。
親子丼を作ってもなかなか思い通りにできずお悩みの方は、ぜひ思い当たる失敗を振り返って当てはめてみてください!
きっと親子丼を美味しく作ることができるはずです!
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