親子丼は冷凍保存することが可能です。
冷凍保存した時の親子丼の日持ちは、約2週間ほどです。
ただし、日数が経てばたつほど味が落ちてしまうので、美味しく食べられるのは1週間ほどとされています。
冷凍で作り置きするときは、具とご飯は別々にし、卵も具と混ぜずに解凍後に合わせるのがベストです。
具材は密封できるフリーザーバッグに入れて冷凍すると、冷凍庫内の場所を取らずに保存することができます。
親子丼は冷凍できる?
親子丼は冷凍保存することが可能です。
ただ、親子丼を完成させてそのまま凍らせるということではなく、ちょっとした工夫が必要になってきます。
それは、卵を落とす前の「具材」だけを保存容器に入れて冷凍するということです。
なぜ卵を落とす前の具材だけの状態で保存するのがいいのか、その理由は次の通りです。
親子丼と言えば半熟状態の卵で仕上げたりしますよね?
冷凍するとはいえ、半熟状態の卵を長期保存すると、卵に含まれている可能性の高い「サルモネラ菌」の発生が心配になります。
なので、卵は食べる直前に用意するのがベストということです。
また、ご飯にかけた状態で冷凍すると、ご飯が出汁を吸ってしまうので、解凍しても出来たての美味しい親子丼を再現させるのは難しくなってしまいます。
以上の理由から、親子丼は具とご飯を別々に冷凍し、卵は食べる直前に合わせるのが最善です。
親子丼の冷凍保存のやり方
実際に私がいろいろ試してみて、ベストだと思った親子丼の保存方法をご紹介します。
と言っても保存方法はとっても簡単!
具材と出汁でひと煮立ちさせたら卵を入れずに火からおろし、そのまま耐熱の保存容器でいったん冷まします。
数人前を作り置きする場合は、冷ましている間にこの作業を繰り返します。
完全に冷めたらジップ付きの保存袋に入れ替え、厚みが出ないように平らにして冷凍庫で平置きにします。
完全に凍ったら立てて保存しておくと場所をとらなくなります。
こうして、冷凍している間に野菜やお肉に出汁がギュッとしみ込み、より美味しくなります。
かつ、食べるときは温めなおして卵を落とすだけで一気に時短になりますよ!
もちろん、火を入れずに生の状態で冷凍保存をしておくことも可能です!
ただ、お肉を生の状態で長期保存した際は、傷んでいないか確認しっかりしましょう。
親子丼の冷凍での日持ち
親子丼を冷凍した場合、美味しく食べられる期限は約1週間ほどとされています。
もちろんそれ以上の保存も可能ですが、あまり長く冷凍していると風味が悪くなり美味しくなくなっていきます。
また、1週間以上保存したものを食べる場合は、見た目やニオイに違和感がないかをしっかりと確認してから食べるようにしましょう!
まとめ
今回は親子丼の冷凍保存の方法についてご紹介しました!
- 親子丼の冷凍は卵を入れる前の状態で冷凍保存する
- 加熱前、加熱後も冷凍期間1週間を目安に食べきる
- 冷凍前は必ず冷ましてから保存袋に入れて保存するようにする
これらをポイントにしていただくと、あっという間に作り置きできてしまいますよ!
私は、この保存方法を知ってかなり時短になっていると感じているので大満足しています。
しかもコスパ良いし、何より具材にめちゃくちゃ味がしみ込んでて美味しいんですよ!
まだ試したことがない方は、ぜひたくさん作り置きしておくことをおススメします!
特にお昼ごはんや晩御飯には大活躍間違いなしです。
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