おいシートのレビューや口コミを紹介!ご飯のパサつきや変色を防げる? | ライフアップトピックス

おいシートのレビューや口コミを紹介!ご飯のパサつきや変色を防げる?

おいシート レビュー 口コミ ご飯

我が家はほぼ毎日ご飯を炊いていますが、夕飯用に炊いたご飯の残りは、翌日の朝食用にしています。

なので、毎朝約11~12時間ほど保温したご飯を朝食で食べています。

もう何十年もこのサイクルなので毎日食べているご飯に不満はないのですが、ふとご飯の「乾燥」と「変色」を防いでくれるという「おいシート」なるものをネットで発見し、「このシートを使えば今より美味しくご飯が食べられるかも」と思い、興味半分でおいシートを使用してみました。

結果から申し上げると、ご飯が極端に美味しくなることはありませんが、乾燥と変色を防ぐ効果は見られました。

ただ、これは保温時間約11時間で使用した時の感想なので、それより長い時間使用した場合の効果については分かりません。

といっても、11時間使用の効果も科学的な根拠は一切なく、私の単なる感想ですのでそこはご了承ください。

でも、このおいシートを使用すれば、保温ご飯の品質が維持されることはあっても悪くなることはないと思います。

「おいシート」が気になるという方にちょっとでも参考になればと、おいシートありの場合となしの場合の画像を用意しましたので、ぜひチェックしてみてください。


おいシート使ってみた

おいシート

おいシートは、5.5合・1升炊きの炊飯器用となっています。

メーカーのホームページを確認してみましたが、5.5合・1升炊き用しかないようです。

入り数は6枚。

5.5合炊きより小さい炊飯器でも使用可能だとは思いますが、おいシートの直径は約20cmほどあるので、小さい炊飯器だと内釜の直径よりシートが大きくてご飯に被せたときに隙間ができて、おいシートの効果が完全に発揮されないかもしれません。

我が家の炊飯器は1升炊きなので、小さい炊飯器でおいシートを使用したときの使用感とは違ってくると思いますのでそこはご了承ください。

もし、5.5合炊きより小さい炊飯器でおいシートを使用した方がいらっしゃいましたら、ご感想をお寄せいただけると幸いです。

おいシート

おいシート

開封すると、半分に折られて6枚のシートが入っています。

おいシート

それではおいシートの使い方と、実際に使用してみた感想などについてご紹介していきます。

おいシートの使い方

商品パッケージに書かれている使い方や注意事項をまとめてみました。

  • 保温するご飯の上にシートをのせ、軽く手で押さえる
  • シートは光沢のあるフィルム面を上にする
  • ご飯をよそったあとはシートをのせ直す
  • 保温するご飯の量が多いほうが効果的
  • 24時間過ぎると徐々に効果がなくなる
  • 繰り返しの使用は衛生上よくない。新しく保温されるご飯には新しいシートを使用

おいシートの使い方は、特に難しいことはなく円形のシートをご飯の上に載せるだけです。

強いて気をつけるところといえば、シートに裏と表というか上下があるのでそれを間違えないように使うだけです。

シートには光沢のある面と不織布みたいな面があり、その不織布みたいな面のほうがご飯側です。

おいシート表面

実際に炊きあがったご飯にシートをかぶせてみました。

下の画像は、炊きあがったご飯を3杯ほどよそったあとにシートを被せているので、若干量が少なめです。

ご飯の量が多く、平らにならしてからシートをかぶせると隙間が減ってもっと保温効果が高まると思います。

おいシート

ご飯においシートを被せたところ

おいシート使用前と使用後

おいシートを使った場合と使わなかった場合のご飯を比較してみました。

その前に、使用した炊飯器や保温時間などについて説明します。

〇使用した炊飯器

  • 2018年製(象印)
  • 1升炊き

〇炊いた米の量

  • 4合

〇保温時間(おいシート使用時間)

  • 約11時間(我が家はいつも、夕方に4合ほど炊いて夕飯に家族で茶碗3~4杯分消費し、残りは翌日の朝食で食べきるライススタイルです。夕飯から翌朝の朝食までの時間が約11時間となっています)

まず、おいシートの使用した場合としてない場合の比較のために、炊きたてのご飯の画像を用意しました。

おいシート レビュー 口コミ

こちらが我が家の炊き立てのご飯です。

画像で見るとなんだかすでにパサついているように見えますが、我が家はこのご飯で満足できています。

皆さんのスマホやPC環境によって画像の見え方が違ってくるので、この際ご飯の美味しさは一旦おいておいて、見た目の変化を見ていただければ幸いです。

ではまず、おいシートをかぶせずに11時間保温したご飯の画像です。

おいシート

おいシートなし(約11時間保温)

そして下の画像が、おいシートをかぶせて11時間保温したご飯の画像です。

おいシート

おいシートあり(約11時間保温)

わかりやすく比較した画像がこちらになります。

おいシート

なるべく同じ条件で炊いたり撮影を心掛けましたが、完全に同一条件ではないので参考程度に見て頂ければ幸いです。

おいシートの目的は、ご飯の「乾燥」と「変色」を防ぐことなので、そのあたりを中心に見ていきます。

まず、乾燥についてですがぱっと見はあまり違いが分かりませんが、米肌のつやが若干違うように見えます。

シートを被せていなかった方は、米つぶ内の水分が蒸発したせいかしっとり感がなく、表面に光沢が出てきたように見えます。

おいシートを被せていた方は、炊き立ての時よりも若干しっとり感はなくなっているように見えますが、パサパサ感はあまり感じられませんでした。

変色については、おいシートを被せなかったほうは明らかに変色が見られましたが、被せなかった方はそれほど変化は見られませんでした。

ご飯の味の違いについてですが、こちらについては「シートあり」「シートなし」を同時に食べ比べていないので、詳細な違いを語ることはできません。すみません。

ただ、メーカー側も味については触れていないので、そこはあまり期待しない方いいでしょう。

おいシートの効果については、シートを被せていた時間によってもご飯の変化具合は変わってくると思います。

おいシートを被せていた時間がもっと短かかったり、逆に長かったりしたときは今回と結果は違っているかもしれません。

正直、おいシートを被せたことによるご飯の味に劇的な違いは感じられませんでしたが、おいシートの効果を視覚的に確認できたことがありました。

それは、被せていたシートを外した時にご飯から湯気が立ち上ったことです。

11時間も保温していると、炊飯器の蓋を開けたときは湯気はうっすらとしか上がりませんでしたが、シートを外した時は結構な湯気が立ち上ってきました。

さすがに炊き立てのご飯のときほどではありませんが、ゆらゆらと湯気が立ち上りました。

それだけ湯気が見えたということは、おいシートはしっかりと水分の蒸発を抑えていたということだと思います。


おいシートの口コミ

おいシート口コミ

ネット上にあった、実際に「おいシート」を使用した方の意見を「良い点」と「悪い点」でまとめてみました。

良い点

  • 最初は、面白半分で購入しましたが、炊飯器に残ったご飯が、乾燥せずにおいしく頂け、非常に役にたっています。
  • 炊飯器のご飯の美味しさが違う。
  • 時間が経っても炊きたての様にホカホカで乾燥もしていません。
  • ご飯の消費量が毎日違って残ったご飯の保存に利用しています。
  • 匂いも色も気にならなくなりました。
  • かなり匂いも変色も防げて使っています。
  • 長時間保温するとご飯が乾燥気味になりますが、「これを使用すると、全く違う」と一人暮らしの家族が気に入っています。

ご飯の乾燥が抑えられているという意見が多くみられました。

悪い点

  • 市販されていないのが困ります。
  • 一袋に6枚しかはいっていなくて、使い捨てというのが気になりますが、そのぶんお安いとも思います。
  • 一度、ホームセンターで購入して、在庫がなくなって行ったらなかった! ホームセンターのハシゴ買いに歩いたけど無かった。 ネットで検索したらすぐ出て助かりました。 どこでも置いてくれればいいのにな。
  • 最近、売っているお店が少なく、やっと見つけて買えました。

おいシートの効果についての不満より、スーパーやホームセンターで売っていいないことに対する不満がほとんどのようです。

まとめ

おいシートを使ってみた感想についてご紹介しました。

おいシートを使うことで、保温中のご飯の乾燥と変色をある程度は防ぐことができることがわかりました。

ただ、保温時間によって効果の程度は変わってくると思われます。

それでもよっぽど変な使い方をしなければ、ご飯の品質が保たれることはあっても悪くなるようなことはないと思います。

ご飯は常に炊きたてを食べられるのが理想的ですが、保温に頼らざるを得ない方の方が多いと思いますので、このおいシートなら簡単にご飯の美味しさが保てるかもしれませんよ。

決してそんなに高い商品ではないので、一度使ってみてはいかがでしょうか。


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