おはぎの保存は、密閉容器に入れてなるべく涼しい所におくことが大切です。
空気に触れて雑菌が付くと傷みやすくなります。
おはぎが固くならない保存場所は
- 冷蔵庫の野菜室
- 20℃以下の室内
気温が高い季節はなるべく半日から翌日までに消費するのがベストです。
おはぎを大量に手作りしたときなどは冷凍保存も可能です。
冷凍する際は、おはぎを一つずつラップに包んでからアルミホイルで巻きジップロックに入れてから冷凍庫に入れましょう。
冷凍したおはぎの日持ちの目安は1ヶ月です。
この記事では、おはぎの保存方法や固くならないコツを紹介します。
|
おはぎの冷蔵での保存方法
おはぎは、冷蔵庫に入れると固くなったり、パサパサしたりするため冷蔵保存には向いていません。
しかし、暑い季節は傷みやすいので冷蔵庫に入れた方が安心です。
おはぎを冷蔵保存する方法は
- おはぎを密閉容器に入れる
- 冷蔵庫の野菜室で保存
おはぎを翌日までに食べるのであれば、冷蔵庫の野菜室での保存がおすすめです。
冷蔵庫の温度は、0~3℃と餅米が固くなりやすい温度ですが、野菜室は7℃くらいなので、冷蔵庫に入れるよりは固くならないで保存できるようです。
おはぎ冷蔵での日持ち
おはぎの冷蔵保存の日持ちは3日が目安です。
食べるときにおはぎが固くなっていたら、軽くラップに包んで電子レンジで20秒ほどあたためると柔らかさが復活しますよ。
おはぎの常温での保存方法
常温でおはぎを保存する方法は
- おはぎをタッパーなどの密閉容器に入れる
- 室温20℃以下の直射日光が当たらない場所におく
常温保存の場合は、雑菌がつかないようおはぎが空気に触れないようにすることが重要です。
また、おはぎに使われている餅米は、20℃が一番保存に適した温度と言われています。
ですので、室温が上がり過ぎないように気をつけましょう。
おはぎ常温での日持ち
おはぎを常温で保存できる期間は、半日から1日ほどです。
秋のお彼岸の時期は暑さがまだ残っていますから、常温保存できるのは半日程度でしょう。
春のお彼岸の時期ならば、1日くらい常温においても大丈夫でしょう。
おはぎの冷凍での保存方法
おはぎは、冷凍保存だと1ヶ月ほど日持ちします。
おはぎを急速に冷凍庫で冷やすことで餅米の劣化を抑えることができます。
3日以内に食べ切れない場合は冷凍しておくのがおすすめです。
おはぎの冷凍保存方法は
- おはぎを一つずつ空気が入らないようにラップで包む
- アルミホイルを巻いて冷凍庫の臭い移り対策をする
- ジップロックかタッパーに入れる
- 金属製のトレーの上に置いて急速冷凍する
金属製のトレーに置くと一気に冷凍出来て風味を保つことが出来ますよ。
冷凍おはぎの解凍方法
おはぎは、自然解凍がおすすめです。
食べる2時間前に冷凍したおはぎを出して室温でゆっくり解凍します。
おはぎは、冷蔵庫でも解凍できますが、半日ぐらいかかってしまいます。
冷蔵庫での滞在時間が長いと餅米の劣化につながるので、あまり向いていません。
冷凍おはぎを早く解凍したい時は、電子レンジで10秒ずつ様子を見ながらあたためるようにしましょう。
おはぎが固くならない作り方
実は、おはぎを手作りするとき固くならないように作るコツがあります。
うるち米と一緒に炊く
餅米を炊く時に、うるち米と一緒に炊きます。
うるち米の方が固くなりにくいので、混ぜて炊くと固くなりにくいおはぎになります。
餅米のモチモチ感を残すのにちょうどよい割合は、餅米に対してうるち米3割くらいです。
炊く前に30分ほど吸水させるとさらに美味しくなります。
米が水分をしっかりふくんで仕上がりがふっくらしますよ。
餅米に砂糖を混ぜて炊く
砂糖には保水作用があるので、餅米に砂糖を混ぜると固くなりにくいです。
- 餅米:うるち米は3:1ぐらい
- 砂糖は大さじ1
水加減は、標準よりやや少なめが良いようです。
翌日以降も固くならない柔らかいおはぎを作りたい方はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
おはぎの保存方法や固くならないコツなどを紹介しました。
- おはぎの冷蔵保存は密閉容器に入れ冷蔵庫の野菜室に入れる
- おはぎを常温保存するときは、密閉容器に入れ20℃以下の室内におく
- 冷凍保存は一つずつラップで包みさらにアルミホイルを巻いてから密閉容器に入れる
- 餅米を炊くときうるち米を混ぜたり砂糖を加えたりすると固くなりにくい
おはぎは、固くならないよう保存して早めに食べましょう。
手作りするときは、固くならない作り方をお試しください。
コメント