読書メモは、効率よく取ることが大切です。
読書メモの具体的な方法は、下記の通りです。
- 付箋を貼る
- ページをスクリーンショットで撮る
- 手書きメモ
- 音声メモ
いずれの場合も、読んだ後にノートやアプリに整理して書くことが必要になります。
読書メモの一番の効果は、読んだ本の内容を忘れずに記憶できることです。
読書メモは少しめんどくさいですが、取り始めると読書のモチベーションが上がって本がもっと好きになります。
本はメモしながら読むと意識的に内容を吸収しようというテンションになるため、あらかじめメモの準備を整えておくとよいですよ。
気になった文章をメモで書き残しておけば、もう一度何ページだったか探したり読み返したりする必要もなくなります。
さらに印象に残った言葉は、自分の意見もメモしておくと脳にインプットされやすくなります。
読書メモはアプリを利用して管理するのもおすすめです。
読書アプリは、読書記録以外におすすめの本を紹介してくれたり自分の読書の傾向をグラフにしてくれたりします。
今回は、読書メモを効率よく取る方法やコツ、読書メモを取る意味について紹介します。
読書メモの取り方のコツ
読書メモは、読書に集中できるよう簡単に行うのがよいとされています。
読書メモの書き方は下記の通りです。
- 印象に残った言葉や実践したいことは単語・短文で抜き書きする
- 自分はどんな考えを持ったかを簡単に書いておく
本を読みながらアンダーラインを引いたり書き込んだりしてしまえば一番早いのですが、
本に直接書き込むのは少し抵抗がありませんか。
読書中にメモする方法としては
- 付箋を貼る
- ページをスクリーンショットで撮る
- 手書きメモ
- 音声メモ
などを利用してとりあえず残しておくのがコツです。
ただ、スクリーンショットや音声メモは時間が経つと他のデータに紛れてしまうこともあるので、あくまでも一時保存と考えて早めに整理しましょう。
手書きでの書き方は、付箋やルーズリーフに走り書きで良いのですが、後でなくさないようにすることが大切です。
バラバラにならないように貼っておけるノートが一冊あるとよいでしょう。
自己啓発本を読むときは、タイトルといっしょに読書前に読みたいと思ったきっかけを書いておくのもおすすめです。
読書メモは書くだけでなく、スマホの録音機能やボイスレコーダーも役に立ちます。
読書メモのテンプレート
読書メモは、わかりやすいように決まったテンプレートを作っておくと整理しやすいです。
テンプレートの項目のおすすめは下記の通りです。
- 読んだ日付
- タイトル
- 著者
- あらすじ
- 印象に残った言葉
- 実践したいこと
- 自分の意見
この項目だとちょっとハードルが高く続きそうもないという人は、もっとシンプルに下記3つでもよいでしょう。
- タイトル
- 著者
- 印象に残った言葉
テンプレートは簡単なものなら継続しやすく、いちいち書くのがめんどくさいと思わなくなるかもしれません。
読書メモの効果や意味
読書メモはめんどくさいと思われがちですが、メモを取ることを続けていくうちに読書の効果を実感できるでしょう。
「本を読みなさい!」と小さいころからよく言われ「本を読むことは大切だ。」と教えられたことはありませんか。
でも、その本当の意味はなかなかわかりづらかったですよね。
本を読むと得られるメリットは下記の通りです。
- 自然と言葉を覚えられる
- 知識が入る
- 新しい価値観を知る
- 想像力が豊かになる
- 会話が上手になる
- 仕事に役立つ情報が得られる
ただ、残念なことに読書中は集中できているので覚えたつもりでも人の記憶は翌日には7割近く薄れてしまうと言われています。
せっかく読んだのに忘れてしまってはもったいないですよね。
しかし、読書メモを取れば本の内容を忘れずに記憶できます。
読んだ内容を忘れず正しく記憶できれば、自然と言葉数が増えて会話が上手になるなど読書のメリットをたくさん獲得できるでしょう。
読んだだけでは受け身ですので、思考を止めないためにも自分の意見も書き添えておくとインプットの効果がさらに上がります。
読書メモを取れば知識だけでなく、自分以外の人の考え方や価値観を知り、心情を理解することができるようになります。
読書メモでしっかりとインプットされた内容は、人間としての成長につながると言えるでしょう。
読書メモおすすめアプリ
読書メモに利用できるおすすめアプリは
- ブクログ
- 読書メーター
- ever note
- Good note
などがあります。
ブクログと読書メーターは本についているバーコードを読み取るとるだけで、本の基本情報が入るため調べたり書いたりする手間がなく画期的です。
アプリでは、最初にログインすることでおすすめの本が紹介されたり、自分の読書の傾向をグラフ化してくれたりします。
アプリを利用することで次に読むべき本を見つけやすくなりますし、自分が知らなかったジャンルの本を知るきっかけにもなります。
まとめ
読書メモの効率のよい取り方や書き方のコツ、読書メモの意味や効果についてお伝えしました。
- 読書メモの取り方はメモしながら読んで簡潔に書くのがコツ
- 読書メモの意味は読書のメリットを最大限に得て成長できること
読書メモは、簡単に行うのが続くコツです!
読書メモしたことは、実践に活かしていきましょう。
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