餃子を手作りする。
個人的にとても好きで、作り置きとして大量に作って冷凍保存することがあります。
ところが一時期こんな悩みがありました…。
「手作り餃子、冷凍してたら高確率で皮どうしがひっつく問題」
みなさんもこんな経験ありませんか?
皮どうしがひっつくとすごく焼きにくいし、なかなかうまく焼けなかったりするんですよね…。
実はこの現象、あることを工夫すると簡単に解決することができるのです!
手作り餃子の冷凍保存を成功させるための効果的な方法、失敗する原因を徹底的に解明して作り置き餃子を美味しく食べましょう!
冷凍すると餃子の皮がくっつく原因
せっかく手作りした餃子がくっついて冷凍されてしまう原因。
それは具材の水分量が多いことが原因にあるのです!
冷凍用に餃子を手作りする場合は、冷凍用に少し改良を加えることを前提に作ることをおすすめします!
具体的にどのようなことに気を付けるのか。
水分量が多い原因は具材に含まれている野菜です。
まずは野菜を通常よりも少なめにし、お肉の量をたっぷり増量して作ると解決に近づけることができます!
野菜の水気を絞る
ここでさらにひと工夫!
具材の野菜は生で使用するのではなく、さっと湯通ししてしっかりと水気を絞ってからお肉と混ぜ合わせることです。
こうすることで、野菜の水分量が最小限に抑えることができ、お肉の脂分とのバランスがとてもよくなります。
野菜の水気をしっかり絞ったとしてもカスカス状態になったりはしないので、安心して力いっぱい絞ってみましょう!
片栗粉を利用する
さらにさらにここでオススメテクニック!
餃子のあんに片栗粉を少々加えて捏ねることです!
こうすることで野菜の水分や肉の脂分が皮に染み出すのを押さえることができ、かつ、中には肉汁がしっかりと閉じ込めることができるというテクニックです!
パリッと皮を焼き上げ、噛んだ時にあふれる肉汁…。
餃子って美味しい!そう感じる瞬間ってまさにこれですよね!
皮がくっつかないように冷凍する方法
そんなこんなで完成した手作り餃子。
冷凍する際もひと工夫することがとても重要なのです!
基本的に保存袋に入れて保存する。
それで間違いないのですが、生の状態でいきなり保存袋に入れてしまうと凍る前に皮どうしがひっついてしまうので、その前にひと工夫が必要になるのです。
それは、金属のバットに餃子どうしが引っ付かないようにして並べて凍らせる。
まず、この工程が必要だったのです。
餃子1つひとつを金属のバットで急速に冷凍させ、しっかりと凍らせて引っ付かないようにしてから、あとはかさばらないように保存袋に入れてしまうのはOKです!
あと、バットを利用する際も冷凍焼けや乾燥を防ぐため、バット全体をラップで覆うことをお忘れなく。
こうすることで、焼くときもきれいにフライパンに並べることができ、とても仕上がりがキレイな状態になりますよ!
ちょっとしたことですが、これをするのとしないのとでは違いは歴然なんです!
手作り餃子の皮同士がくっつく原因と対策のまとめ
今回は手作り餃子を冷凍する際の皮どうしがひっついてしまう原因と対策についてご紹介しました!
せっかく一生懸命時間をかけて手作りしても、実際の焼き上がりが上手くいかないことで、手作りすることを断念してしまった方はいらっしゃるのではないでしょうか。
その原因と解決方法は記事を読んでいただいた通り、とても簡単なものだったことがおわかりいただけたかと思います!
手作り餃子は美味しく焼き上げるまでが手作り餃子!(笑)
手作り餃子の皮がひっついてしまうという失敗の原因を解決し、正しい冷凍保存方法がわかればもう怖いものなんてありません!
たーくさん作って、今日も美味しい手作り餃子を食べましょう!
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