夏の定番おかず、ゴーヤチャンプル。
おいしくて栄養満点のゴーヤですが、下処理の手間を考えると一気に作って保存しておきたいところです。
ゴーヤチャンプルを冷蔵保存した場合の日持ちの目安は、大体2日ほど。
調理済みの状態だと冷凍保存には向きませんが、ゴーヤのみを冷凍するのであれば1か月程度は保存できます。
調理や詰める段階でちょっとした工夫をすれば、お弁当に詰めることも可能です。
ここからは、ゴーヤチャンプルの日持ちや保存方法についてさらに詳しく紹介していきます。
作り置きをしたいときの目安として、参考になれば幸いです。
ゴーヤチャンプルの冷蔵での日持ち
ゴーヤチャンプルを冷蔵で保存したときの日持ちは、大体2日ほどです。
ゴーヤチャンプルの材料に含まれる「卵」や「豆腐」は日持ちしにくい食材のため、あまり長期間は保存ができないのです。
また、ゴーヤの旬である夏場は食材が傷みやすい時期でもあります。
冷蔵庫に入れていても悪くなってしまう場合もあるので、食べる前には状態を確認するようにしましょう。
また、食べる前にしっかりと再加熱をすることも大切です。
ゴーヤチャンプルの冷蔵方法
冷蔵保存の際には、粗熱が取れたゴーヤチャンプルをタッパーに詰めたり、お皿にラップをして、すぐに冷蔵庫にしまいます。
常温のまま放置すると腐りやすく、すでに傷んでしまっていては冷蔵庫に入れても意味がないためです。
他の食材ににおいが移らないよう、しっかりと密閉してしまいましょう。
ゴーヤチャンプルの冷凍での日持ち
ゴーヤチャンプルは、冷凍保存にはあまり向きません。
材料の一つである豆腐は、冷凍すると食感が変わり味にも影響が出るためです。
そのため、ゴーヤだけを冷凍しておき、調理は食べる当日に行うのがおすすめです。
ゴーヤのみを冷凍した場合は、大体1カ月ほど日持ちします。
ゴーヤチャンプルの冷凍方法
前述の通りチャンプル状態での冷凍は望ましくないため、下処理後のゴーヤのみを保存する方法がおすすめです。
冷凍するときは、ワタをとって食べやすいサイズに切ったゴーヤをジップなどの保存袋に入れます。
入れるときのポイントは、切ったゴーヤが極力重ならないようにすること。
そうすることで取り出しやすく、また、調理の際に火の通りを均一にすることができます。
ゴーヤチャンプルはお弁当に詰めても大丈夫?
ゴーヤチャンプルはお弁当に詰めても問題ありませんが、何点か注意が必要です。
調理時には
- しっかりと火を通す
- 濃いめに味付けをする
以上を意識すると持ちが良くなります。
お弁当に詰めるときには、完全に冷ましてから汁気をきって入れるようにしてください。
持ち運ぶときにも保冷バッグに保冷剤を入れるなどの対策ができます。
夏場で外移動の多いときなどは、傷みが早くなるのであまり持ち運びはおすすめはできません。
まとめ
ゴーヤチャンプルの日持ちについてお伝えしました。
それでは、今回の内容のおさらいです。
- ゴーヤチャンプルの冷蔵での日持ち
冷蔵保存で日持ちの目安は、2日程度です。
卵や豆腐は基本的に日持ちしないので、早めに食べ切るのがおすすめです。
保存するときは、タッパーに詰めたりお皿にしっかりとラップをして、密閉しましょう。 - ゴーヤチャンプルの冷凍での日持ち
調理後のゴーヤチャンプルは豆腐が混ざっているため、冷凍には向きません。
冷凍したい時は、下処理後のゴーヤのみを保存し、食べる当日に調理するのがおすすめです。
ゴーヤを冷凍するときは、ワタを取って食べやすいサイズに切り、なるべく重ならないように保存袋に入れましょう。 - ゴーヤチャンプルはお弁当に詰めても大丈夫?
ゴーヤチャンプルをお弁当に詰めても問題はありませんが、いくつか注意が必要です。
・濃い目の味付けをしてしっかり火を通す
・お弁当に詰めるときは、完全に冷ましてから汁気を切って入れる
・持ち運び時には、保冷バッグや保冷剤を使用する
※夏場に長時間常温に置くのはおすすめしません
以上、ゴーヤチャンプルの日持ちや保存についてお伝えしました。
夏バテにも効くゴーヤは、安全においしく食べたいですね。
コメント