茹でて冷凍したブロッコリーをお弁当に使用する場合は、事前に冷蔵庫でゆっくりと解凍させて、水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取ってから詰めた方が良いでしょう。
弁当箱の中で自然解凍したブロッコリーを食べることは可能ですが、ブロッコリーから出た水分で弁当箱内に雑菌が繁殖しやすくなったり、他のおかずがびちゃびちゃになってしまう恐れがあります。
市販の冷凍ブロッコリーの場合は、「自然解凍でそのまま使用できる」タイプと「加熱してから使用する」タイプがあります。
どちらも製造メーカーの使用方法に従って使用すれば問題ありませんが、自然解凍が可能なタイプの冷凍ブロッコリーでも、溶け出した水分が気になるようなら、解凍してからお弁当に詰めることをおすすめします。
今回は、冷凍ブロッコリーはお弁当に入れて自然解凍で食べられるのかどうか。
併せて、夏にお弁当にブロッコリーを入れる際の注意点を調べてみました。
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冷凍ブロッコリーそのままお弁当に入れても大丈夫?
生のブロッコリーを茹でたものを冷凍した場合
生のブロッコリーを茹でたものを使用する場合、できれば事前に冷蔵庫でゆっくりと解凍させてからお弁当に入れる方が良いでしょう。
生のブロッコリーを茹でて冷凍したものは、解凍する際に水分が多く出やすくなっています。
自然解凍でそのままお弁当に入れても食べられないことはないと思いますが、水分が多く出て他のおかずに被害が及ぶ可能性があります。
なので、なるべく使用する前日の夜にでも冷凍庫から取り出し冷蔵庫に移してからじっくり解凍させておくと、お弁当に入れた際にびしょびしょにならずに済みますよ。
その際、冷凍庫から取り出したブロッコリーはザルなどの網目状の物の上に置いて乾燥しないようにラップをしておくと水切れが良いのでオススメです!
市販の冷凍ブロッコリーを使用する場合
最近は市販の冷凍されたブロッコリーも売られていますね。
私は最近ブロッコリーは市販の冷凍の物をよく使っています。
市販の冷凍ブロッコリーを使用する際、注意しなければならないのは「自然解凍でそのまま使用できる」というタイプと「加熱してから使用する」タイプがあるという事です。
加熱してから使用するタイプの場合は、安全のため、必ず食品メーカーが記載している通りに加熱してから使用するようにしましょう。
製造メーカーにもよりますが、大手冷凍食品メーカーの冷凍ブロッコリーの場合は自然解凍でそのまま使用OKと書いてありました。
ですが、自然解凍OKといえども市販の冷凍ブロッコリーもやはり凍ったままお弁当箱に入れてしまうと多少は水分が出てしまう可能性がありますので、一度冷蔵庫で解凍してから使用する方が良いかと思います。
夏にブロッコリーをお弁当に入れるときの注意点
さて、夏にブロッコリーをお弁当にに入れる時に注意すべき点はやはり水分をしっかりと取り除くことです。
夏場のお弁当にブロッコリーを入れる場合は、解凍したブロッコリーを再度キッチンペーパーなどでしっかりと抑えましょう。
キュッと軽く握るようにすると、かなりの水分が出てくると思います。
水分が多い状態のままでブロッコリーを入れてしまうと、ブロッコリーももちろんですが、その周辺にある他のおかずにも菌が繁殖し、腐ってしまう可能性がありので注意しましょう。
もしくは、ブロッコリーだけ別の容器に入れてサラダとして持って行ったり、仕切りのついたお弁当箱でしっかり区分けして他のおかずと触れ合わないようにすると良いかと思います。
その他、少し手は加えますが、解凍したブロッコリーを一度炒めて水分を飛ばし、かつおぶしなどと和えてアルミカップなどに入れておくと、しっかりとしたおかずにもなり、水分も少なくする事ができるのでオススメです。
夏場などの気温の高い季節のお弁当の傷み対策として、保冷剤の付いた容器におかずを詰めて持って行くことをおすすめします。
まとめ
冷凍のブロッコリーはそのままお弁当に入れると水分が出やすいので、一度冷蔵庫で解凍してから詰めましょう
夏場は冷凍したままのブロッコリーを入れたら保冷効果を期待してしまいますが、逆に水分で傷んでしまう事があるので、しっかり水分は取り除きましょう!
お弁当の彩りに必要なブロッコリー。
ぜひお弁当を作る際の参考にしてみてくださいね!
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