イタリア料理の定番、フォカッチャ。
ふわふわもちもちの食感で、そのまま食べてもお料理と合わせて食べても美味しいパンです。
フォカッチャをパン屋さんで買ったときや、お家で手作りにチャレンジしたとき、「付け合わせは何にしよう……なんて迷ってしまうことはありませんか?
手慣れた和食や家庭料理以外だとレシピも考えにくいですよね。
フォカッチャには、こってりした味付けのおかずや、濃いめのスープがよく合います。
この記事ではフォカッチャに合う料理をジャンル別に紹介します。
美味しい温め方や食べるときのマナーについても触れていくので、ぜひ最後まで読んでいってください。
フォカッチャをより美味しく食べましょう!!
フォカッチャに合う料理
まずはジャンルごとにフォカッチャに合う料理を紹介します。
おかず編
・煮込み料理
味がしっかりついて具沢山の煮込み料理は、素朴な味わいのフォカッチャと合わせるのにぴったりです。
特にイタリアンに多いトマト系、こってりしたクリーム系の煮込み料理は良く合います。
例:カチャトーラ、シチュー
・肉料理
ボリュームのある肉料理で、味の濃いめのものがおすすめ。
デミグラスソースやトマトソース、和風に寄せるなら照り焼きもフォカッチャに合いますよ!
例:ハンバーグ、ローストチキン
・パスタ系
イタリアンレストランでランチをしたときなど、パスタと合わせてフォカッチャを出してくれることがありますよね。
パスタと合わせるなら、オイル系よりもソース(トマトやジェノベーゼ等)を使ったものがおすすめです。
例:アマトリチャーナ、ミートソース
スープ編
・ポタージュ系
まろやかな口当たりと濃厚な旨味があるポタージュ。
優しい味わいがフォカッチャの素朴な風味と良く合います。
例:カボチャ、にんじん、ほうれん草
・トマト系
イタリアンの定番、トマトは合わないはずがありません。
野菜をたくさん入れれば、栄養を補えて満足感もアップします。
例:ミネストローネ
フォカッチャの美味しい食べ方
そのまま食べてももちろん美味しいフォカッチャですが、ひと手間加えてより美味しくたべる方法を紹介します。
サンドイッチ
野菜やベーコン等の具材を挟んで食べます。
カフェやパン屋さんでフォカッチャのサンドイッチを出しているところもありますね。
ピザ風
ソースを塗り、好きな具材を乗せてトースターで焼けば、フォカッチャピザの完成です。
パスタや煮込み料理で余ったソースを使ったり、チーズを乗せたりしてもいいですね!
クルトン
細かく切ってフライパンでカリカリに炒めてクルトンにするのもおすすめです。
サラダに入れたりスープに入れたりといった楽しみ方ができます。
薄く切ってトースターで焼けばクラッカー代わりにも!
フォカッチャの温め方
買ってきたフォカッチャが冷めてしまったときは、トースターで温めることができます。
温めるときのポイントは、「焼き色が付かない程度に」とどめること。
そうすることで、もっちりとした食感を維持できます。
アルミホイルに包んでじっくり焼くとよりしっとり感がありますが、好みに合わせて変えて試してみてください。
フォカッチャの食べ方のマナー
レストランでフォカッチャを出されたとき、食べ方に迷ったことはありませんか?
イタリア料理は基本的には「食事を楽しめればOK」ですが、楽しむためにも食べ方の基本は知っておきたいですよね。
食べるタイミングは?
パンは最初の方に出されてずっとテーブルに置かれていることが多いと思います。
箸休め的な存在なので、前菜やメインなどの料理の合間にいただくのが一般的です。
バターは塗る?
フォカッチャはオリーブオイルをふんだんに使っているので、あまりバターを塗ることはありません。
ただ、フォカッチャと一緒にバターが提供された場合はお好みで付けてOKです。
手で食べても大丈夫?
他のパンと同様、フォカッチャも手で食べて問題ありません。
一口で食べるのに無理のないサイズにちぎって食べましょう。
まとめ
それでは、今回の記事のまとめです。
フォカッチャに合う料理
- おかず:煮込み料理、肉料理、パスタ
- スープ:ポタージュ、トマト系
フォカッチャの美味しい食べ方
- 具を挟んでサンドイッチにする
- ソースやチーズを乗せて焼き、ピザ風にする
- フライパンで焼いてクルトンにする
フォカッチャの温め方
トースターで焼いてOK。温めるときは「表面に焼き色がつかない程度」に!
フォカッチャの食べ方のマナー
- 料理の合間に食べる
- バターは基本的に塗らない(付いていれば塗ってもOK)
- 手で一口サイズにちぎって食べる
以上、フォカッチャを美味しく食べる参考になれば幸いです。
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