本を読む人の顔つきは少し違うと聞くと気になりませんか。
顔つきには人格が如実に出るとも言われ、本を読む人は知的好奇心に満ちた顔つきをしているようです。
本によって物知りになることで目つきにも自信が表れ、話し方でも頭がいいという印象を与えます。
本を読む人と読まない人の違いは主に3つ挙げられます。
- 教養や知識量
- 語彙力
- 思考力
本を読む人は、社会的地位が高く年収が高い人は読書量が多いと言われています。
特に社会人になってから人に教える立場になると、さらに読書量が増える傾向にあります。
本を読まない人の特徴は
- 視野が狭い
- やや感情的になりやすい
などが挙げられます。
日頃から本を読まない人は、活字を読むのが面倒だと感じる人が多く、知りたいことはネットで調べることが習慣化しているようです。
反対に本を読む人は、活字に抵抗感がなくむしろ活字を読むことで充実感を味わうことが出来ます。
本を読む人と読まない人の割合は、読む人が6割ほどでほとんど読まない人を上回っているものの、月に10冊以上読む人は5%ほどです。
読書量が多い人は月におよそ8~9冊読むと言われています。
今回は本を読む人と読まない人の特徴と違いについてお伝えしていきます。
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本を読む人の顔つき
本を読む人は顔つきに知識欲や向上心が表れると言われています。
顔つきが変わる原因は、知っていることが増えていくたびに知らないという不安が解消され、表情に自然と自信が出てくるようになるからです。
本を読む人は、会話の中でも的確な言葉を選んで話し、要点を伝えることが得意になるため人から「頭がいい人」という印象を与えます。
本を読むことで得られるのは、
- 知識
- 思考力
- 語彙力
- 集中力
- コミュニケーション力
などがあります。
ビジネス本や自己啓発本を読むと知的好奇心が刺激され、自分の価値観に影響を与えたり自分の知らない職業を疑似体験できたりします。
小説では人の感情の奥深いところまで描かれるため共感することもあれば、他人の思考を知って驚くこともあるでしょう。
本を読む人は、自然と思考力や集中力が付くとも言われています。
また、コミュニケーションの中では聞き上手になり、かもし出す空気がちょっとしたことでは動じない余裕がある人になるようです。
中には本で得た知識を仕事にもうまく活かせて、収入がアップできた人もいると聞きます。
読書することで物事を全体的に捉えたり視点を変えてみたりすることが身に付き、発言にも深みが出てくるようになります。
本を読むことを継続していくことで、人間性まで高くなっていくと言えるでしょう。
本を読まない人の特徴
本を読む習慣のない人は、知りたいことはネットを中心に情報収集する人が多いようです。
画像や動画などを見ても知識は入りますし、必要な情報は記事を読んで効率よく把握することができます。
本を読まない人は、本をあまり必要としていないのでしょう。
本を読まない人の特徴は下記の通りです。
- 集中力が長く続かない
- 自己中心的になりやすい
- 感情的になりやすい
ネットでの情報収集は短時間で必要なことが得られ効率は良いものの、一つの事を深く知りたいときは情報量として少しもの足りないことがあります。
SNSなどのやり取りでもコミュニケーション能力は必要ですが、共通の推しがいたり趣味思考の近い人と関わることが多くなるため、気が付かないうちに視野が狭くなっているようです。
本を読まない人は活字が苦手で集中力が欠け、読んでも10分ほどで飽きてしまうことがあります。
興味のないことは一切知らないという状況を続けていると、自己中心的で世間の常識や情報に疎くなってしまいがちです。
そのため何か自分の身に起こった時にショックが大きく感情的になりやすい傾向があります。
知らないということが、災いして詐欺に合いそうになっても気づくことが出来ない場合もありますので、読書に限らず視野を広く持つことは大切です。
本を読まない人は、本を読んで感動したという体験をあまりしてこなかったことも考えられます。
何を読んだらよいかわからない人は、本屋大賞受賞作品や映画化された本などを読んでみるのもおすすめです。
読書量が多い人は何冊くらい読むの?
本をよく読む読書量が多い人は月に8~9冊、年間100冊以上読むと言われています。
本を読む人は内容を把握し活字を読み進めるスピードも速いのでしょう。
2020年に行われた(株)クロスマーケティングの読書に関する調査では、おうち時間を読書をして過ごす人が増えたため、本を読む人が65%、読まない人が35%という結果が出ています。
また、外出の自粛が呼びかけられた影響もあって紙の本ではなく電子書籍で読む人の割合も増えたことも分かっています。
本を読まない人はまだまだ多く、読む人も月に1~2冊で月に10冊以上読む人は5%ほどです。
読みたい本があったとしてもなかなか読書の時間が取れないのが現実なのかもしれません。
一方、読書が趣味だと語る人も多くいますよね。
実は、読書女子は好感度が高いと言われています。
本を読む女性の印象は知的で大人っぽいと感じる様です。
本を読む姿は一見地味ですが、一人の時間をクールに過ごすところが素敵に思われています。
読書好きの女性は会話のレベルが高く、豊富な知識から話が途切れないことも好印象です。
あえて紙の本を読んでいる姿にギャップを感じるという意見もありました。
ただ、読書量の多い人が冊数を自慢するのは少しナンセンスかもしれません。
本をたくさん読むことはメリットも多く充実した時間を過ごすことができますが、流行っているから読んでおかないとと思ってなんとなく読んだ本は、どんどん記憶から消えていってしまいます。
読んだ本は人に内容を伝えられるくらい、じっくり読む方が有意義と言えるでしょう。
まとめ
今回は、本を読む人と読まない人の特徴や違いを紹介しました。
- 本を読む人の顔つきは知らないという不安が減り自信が表れている
- 本を読まない人の特徴は視野が狭くやや感情的になりやすい
- 読書量が多い人は月に8~9冊、年間100冊以上読む
読書はよい影響をたくさん与え顔つきまで変えてくれるようです。
月に1冊ぐらい本を読む時間を作ってみませんか。
情報収集は本もネットも効率よく利用していきたいですね。
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