野菜ジュースの賞味期限切れ1年過ぎてても大丈夫？紙パックは未開封だとどれくらい日持ちする？

野菜ジュースは、未開封であれば多少賞味期限が切れていても飲むことができます。

野菜ジュースに表示されている「賞味期限」は、安全に食べられる期限の「消費期限」とは違っておいしく食べられる期限なので、期限切れになったからといってすぐに飲めなくなるわけではありません。

各種、未開封の状態で賞味期限切れを迎えた後の日持ちの目安は次の通りです。

ただしこれらは、メーカーが推奨する方法で保存していた場合に限りますので、期限切れのものを口にする場合は、事前に異常がないかしっかり確認が必要です。

開封後の野菜ジュースの日持ちは、基本的に飲み口に口を付けた場合は当日中です。

ペットボトルのキャップの様に、密封をすることができる場合の日持ちは、3～4日程度です。（要冷蔵）

今回は、野菜ジュースの種類ごとに賞味期限を調べたので、どのくらいで消費すれば良いのか参考にしてみてください。

備蓄用に野菜ジュースを準備するなら、通常よりも賞味期限が長い長期保存用のものがおすすめです。

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賞味期限切れの野菜ジュースは未開封ならどれくらい大丈夫？

食品の賞味期限は「風味を損なわずに楽しめる期間」のため、消費期限からは少し余裕を持って設定されています。

そのため、野菜ジュースも多少賞味期限が切れていても、未開封であれば飲むことができます。

どのくらい日持ちするのかはジュースの封入形態によって異なるため、ここからは野菜ジュースの種類ごとの日持ちをご紹介します。

まずは紙パックの野菜ジュースの場合。

こちらは通常の賞味期限は4カ月ほどで設定されている場合が多いですが、賞味期限が切れてから１ヵ月程度であれば問題なく飲むことができると考えられます。

紙だと缶などよりは期限が短くなりますが、それでもトータルで半年近くは保存が効くということですね。

続いて缶の野菜ジュースです。

缶の場合は元から賞味期限が長く、数年間は保存が効く場合が多いです。

そのためあまり賞味期限を切らすことはないかもしれませんが、仮に賞味期限が切れた場合も半年くらいであれば飲んでも問題ないと考えられます。

最後に、ペットボトルの野菜ジュース。

こちらは一般的な賞味期限が半年～1年ほどですが、賞味期限を過ぎてからでも2ヵ月ほどは持つと言われます。

消費期限が長い順で言うと、缶入り＞ペットボトル＞紙パックの順になります。

また、未開封の場合でも高温多湿の場所に長期間置いておくなど、保管状態が悪いと上記の期間内でもだめになってしまうことがあります。

賞味期限が切れている場合は一気に飲まず、一度状態を確認してから飲むようにしてください。

さて、これまでは未開封の場合の消費期限についてでしたが、開封してしまった野菜ジュースはどのくらい日持ちするのでしょうか？

一般的に、開封後の食品は早めに消費することを推奨されます。

ジュースの場合だと、「直接口を付けて飲む場合」と「コップ等に注ぐ場合」でも日持ちが異なります。

こちらは、開封して口を付けたらその日中に飲み切るようにしましょう。

直接口を付けることで雑菌が繁殖するため、翌日まで置いておくのはあまり良くありません。

こちらの消費目安は、開封してから3～4日ほどです。

保管する場合は、しっかり密封して冷蔵保存がおすすめです。

今回の記事のまとめです。

賞味期限が切れてから飲める期間の目安は以下の通りです。

以上、野菜ジュースの消費期限についてお伝えしました。

いずれにしても、記載の期限を過ぎている場合は中身の状態を一度確認したうえで、においや味に問題がない場合のみ飲むようにしてください。