酸っぱい豆乳をうっかり飲んでしまったら心配ですよね。
もし、飲んでしまっても一口程度なら体調に変化が出ないことが多いようです。
ただし、嘔吐や下痢がおさまらず症状が重くなってきたら受診が必要です。
酸っぱい豆乳は温めたり料理に使うのもおすすめできません。
豆乳は腐ると酸っぱい臭いがして、味が苦く美味しくなくなっています。
ドロドロした固まりはヨーグルト化したわけではなく傷み始めているサインです。
豆乳は開封前の賞味期限は長いですが、開封後は2~3日とかなり短くなっています。
開封後は冷蔵庫で保存し早めに飲み切るのが大切です。
今回は、酸っぱい豆乳を飲んで不安な方にぜひお役に立てたら幸いです。
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酸っぱい豆乳を飲んだけど大丈夫?
酸っぱい豆乳は腐っていますので、飲まずに吐き出してしまいましょう。
一口ぐらいなら飲みこんでしまっても体内で分解されるのでお腹を壊すこともないようです。
でも、もし体調が悪くなってしまったら水分を少しずつ取って安静にすることが大切です。
下記のような症状があるときは受診が必要になります。
- 激しい腹痛
- 嘔吐・下痢がおさまらない
- 高熱が出る
- 脱力感がある
- 衰弱する
様子をみて判断してください。
酸っぱい味がする豆乳をスープや豆乳鍋などに入れるのもやめておいた方がいいでしょう。
しっかり火を入れようとして沸騰させると分離を起こします。
加熱してできた湯葉のような固まりも食べない方が安心です。
捨ててしまうのは残念ですが、廃棄することをおすすめします。
豆乳は腐るとどうなる?
腐っている豆乳はドロドロしていますが、紙パックの中身は見えないので気付きづらいですよね。
ですので、豆乳が腐っているか見分けるためにはコップに移して判断するといいですよ。
腐っているかは、「見た目、臭い、味」でチェックしていきます。
見た目
腐っているか見た目での判断は、コップに移してみると一目瞭然かもしれません。
- 黄色味がある
- ドロドロしている
- 薄い膜が張っている
上記のような状態なら腐敗が始まっている可能性が高いです。
ドロドロしていて固まりがありますが、振っても混ぜても解決になりません。
臭い
見た目の様子より臭いの方が、はっきりわかるかもしれません。
腐っているときの臭いは、
- 酸っぱい臭い
- ツーンとした刺激臭がある
- ヨーグルトのような臭いがする
特に腐敗が進むと臭いもきつくなります。
味
既に酸っぱい臭いがしていたらあえて口に含むこともないのですが、もし腐っていたら下記のような味に変化しています。
- 酸っぱい味がする
- 苦い味がする
- 味が薄く感じる
- 舌がピリッとする
異変を感じたら飲み込まずに吐き出すようにして、よく口をゆすぎましょう。
腐ってしまった原因は、開封して4日以上経過していたか開封してから常温でおいていた時間が長かった可能性が高いです。
豆乳は未開封の状態だと常温での保存が可能で、1~6カ月とかなり賞味期限も長いのですが、開封後は冷蔵庫に入れていても2~3日しか日持ちしないため注意が必要です。
200ml入りの飲み切りタイプを利用するか、1000ml入りのものはしっかりふたをしめて冷蔵保存しましょう。
また、豆乳を味噌汁に少し入れたりグラタンに使ったり、普段の料理に取り入れるようにすると案外早く使い切ることができますよ。
まとめ
今回は、酸っぱい豆乳を飲んでしまったときの対処法についてお伝えしました
- 腐っている豆乳を飲んでしまっても少量なら問題ないことが多い
- 腐っている豆乳を飲んで高熱が出たり嘔吐下痢が収まらない場合は受診が必要になる
豆乳が腐っているか判断のポイントは
- 黄色味が出てドロドロしている
- 酸っぱい臭い
- 苦かったり舌にピリピリとした刺激がある
豆乳は開封後冷蔵庫で保存しても2~3日しか日持ちしないので開封した日を覚えておきましょう。
豆乳を飲む習慣がつくまでは200mlの飲み切りタイプがいいかもしれません。
バナナ味やマンゴー味などの豆乳も飲みやすくて楽しめますよ。
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