皆さん、普段お漬物は食べられますか?
大根とか白菜の漬物とか、さっぱりしていてご飯や雑炊のお供にサイコーですよね!
ところで、白菜の漬物って買ってきた時に汁と一緒に入っている事が多いと思うのですが、これって洗い流すべきなのかどうなのか、疑問に思う事ありません?
ぬか漬けなんかも洗う必要があるのでしょうか?
私も初めて買ってきた時にどうすればよいかアワアワしたものです。
そんなわけで今回は白菜の漬物は食べる前に洗うのか、ぬか漬けの場合は洗うのか、洗う場合の方法はあるのかなど調べてみました!
白菜の漬物は食べる前に洗うの?
結論から言いますと、白菜の漬物は「食べる前に洗わなくても良い」です!
なんとなく洗った方が良いのかと思われる方も多くいるかと思いますが、漬物は洗ってしまうとせっかく出てきた「うまみ成分」まで洗い流されてしまいます。
勿体ない!
これではただの水臭い白菜になってしまいますので、白菜の漬物は基本的には洗わずに食べる方が良いですね。
実は私も知らずに洗っていたことがあったんです・・・。
その時は確かに水臭いなぁ味薄いなぁって思ってた気がします。
そりゃそうだ。
買ってきた漬物を食べる際は、袋から漬物を取り出し、軽く水気を少し切ってから食べやすい大きさにカットしましょう。
水分を切る際には、ギュッと絞ってしまうと水分が出すぎてしまったり、栄養分が水分と一緒に出て行ってしまったりと良くないので、軽くで良いと思います。
商品によっては水気を切らずに・・・と書かれているものもあるようですので、商品に記載されている「お召し上がり方」をチェックしてみてくださいね。
白菜のぬか漬けのぬかは洗うの?
先ほど、白菜の漬物は洗わなくても良いと記載しましたが、1つ例外があります。
それは「白菜のぬか漬け」です。
白菜のぬか漬けに関しては洗って食べた方が良いでしょう。
ぬか漬けのまわりにはぬか床のぬかがたくさん付いている状態が多いです。
確かにぬかには沢山の栄養が詰まっていたりするので、一緒に食べた方が良いんじゃない?と思ったりしますよね。
ですが、ぬか床のぬかは塩気が強く、また苦みやエグみなどが残っていたり、味の調整用などとして唐辛子が入っている場合もあります。
なので、ぬかが付いたまま食べるととんでもなく塩辛かったり、美味しくない!と感じてしまう事もあります。
ぬか床のぬか自体、舌触りがザラっとしていて気持ちの良いものではないので、ぬか漬けに関しては軽く洗い流してから食べた方が良いですね。
白菜のぬか漬けは洗い流すと栄養分も流れる?
ぬかを洗い流しても、栄養分が抜けてしまう事はありません!
白菜などの野菜をぬかに漬け込んだ際、塩の浸透圧で野菜の水分は抜けていきます。
その水分をエサに酵母や乳酸菌などの菌が発酵・増殖を繰り返し野菜に含まれる栄養分をぐんぐん増やしてくれるのだそう!
ぬかに含まれる栄養分が、どんどんと漬け込んでいる白菜にも染み込んでいくので、ちょっとやそっと表面のぬかを洗い流したところで栄養分が抜けてしまうことはありませんので安心しましょう。
白菜の漬物の洗い方
さて、ぬか漬けにした場合の白菜の漬物は洗い流した方が良いとありましたね。
その白菜の漬物の洗い方ですが、流水でササっと軽く流す程度でOKです。
あまりゴシゴシと、すべてキレイに洗い流さないといけないというものでもないようです。
なお、洗った後は絞っても絞らなくてもどちらでも大丈夫です。
塩気の効いた方が好きな方は絞らない方が良いですし、しょっぱすぎるのが苦手な方は洗った後に軽く絞ってから食べると良いですよ!
ちなみに私は軽く絞ってから食べる派です。
理由は「なんとなく絞った方が良さげ・・・」ぐらいの理由です。
なのでどちらでもOK!
白菜の漬物がしょっぱすぎたときの対処法
白菜の漬物を自分で漬けた際にしょっぱくなりすぎた場合は、塩水に浸けて塩抜きをするという方法があります。
水200ccに対して小さじ半分ぐらいの塩を入れたものに15~20分ほどつけておくと、余分な塩気が抜けてくれます。
あとはお酒とみりんを使っても塩抜きが可能という意見もありました!
これは200ccの水に対してみりん小さじ1、酒大さじ1を入れて良く混ぜ、そこに漬物を入れて半日ほど置いておくと良いそうです。
こうすることによってコクと旨味もアップするそうですよ!
知らなんだー!!
なんだかさらにおいしくなりそうですよね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は白菜に漬物に関するアレコレを調べてみました。
白菜の漬物はぬか漬け以外、基本的に洗わなくてもOKという事が分かりました。
ぬか漬けも洗い流す際は軽くで良いですし、洗った後は絞っても絞らなくても、お好きな方で食べても大丈夫なようですね。
今後、もし白菜の漬物ってどうやって処理するんだっけ!?と思った時や、ご自身で白菜の漬物を漬けた際にしょっぱくなりすぎてしまった時など、この記事を参考にしていただけると嬉しいです!
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