ほうれん草に付着した虫の洗い方として2つご紹介します。
一つは、流水で落す方法です。
- 大きめのボールに水を貼る
- 虫や泥がついているほうれん草を一株取り出す
- ボールの中で重なっている葉を一枚ずつ根本から花のように開く
- 根本に向かって蛇口から水を流した状態で、左右にほうれん草を振る
もう一つは、お湯で洗い落す方法です。
- 大き目のボールに熱すぎない程度のお湯を貼る
- ボールにほうれん草をしばらく浸すと熱で虫が出てくる
- そのあと一株ずつ丁寧にすすぐ
これらの方法で、大体の虫を洗い落とすことができますが、どうしても虫が残ってしまうこともあります。
今回は、虫がついたほうれん草の洗い方と、虫がついたほうれん草は食べても大丈夫なのかどうかを調べてみました!
虫がついていたほうれん草の洗い方
虫がついていたほうれん草の洗い方は、以下のような方法があります。
流水で一束ずつ振りがら洗う
まず大きめのボールなどを用意し、水を入れます。
そして虫や泥がついている状態のほうれん草をひと株取り出し、水を入れたボールの中で束になっている葉を一枚ずつ根本から花のように開きます。
根本に向かって蛇口からチョロチョロと水を流した状態で、左右にフリフリとほうれん草を振ると、根本に潜んでいる虫や土が一気に出てきます!
この方法は農家の方もやっている方法らしく、しっかり虫や汚れが取れるとのこと。
さすが農家さんですね~、野菜の事はなんでも知っていますね!
ここで大切なのは、ほうれん草はひと株ずつ洗う事です。
数が多いと面倒くさくてまとめて洗ってしまいたくなりますが、ここはグッとこらえて一株ずつ丁寧に洗っていきましょう。
私もいつもはとんでもなく面倒くさがりですが、ほうれん草を洗う事だけは「虫まみれのほうれん草を食べるよりはマシィ!」と思い、唇を噛みしめながらやっています。
お湯で洗う
次はお湯で洗う方法をご紹介します。
お湯の温度ですが、熱湯ではなく手で触れるぐらいの温度で大丈夫です。
こちらも大きめのボールに熱くない程度のお湯を入れ、そこにほうれん草を入れてしばらく浸しておきます。
虫はお湯のような温かいお湯には慣れていないため、少しの時間お湯に浸けておくだけでも離れやすくなるそうです。
その後は、お湯で一枚ずつ丁寧にすすぐように洗っていきましょう。
これも、なるべく少量ずつ洗う方が良いですね。
虫がついてたほうれん草は食べても大丈夫?
さて、無事にほうれん草から虫が取れたとしても、中にはあの手この手ですり抜けて、勝ち残った虫がいる事もあるでしょう。
このほうれん草に付いた虫は食べても大丈夫なのかどうか。
調べてみたのですが、残念ながら確実な根拠のあるものは見つけられませんでした。
ですが、食べても大丈夫です!という意見の方が多く、私も個人的には少しぐらい食べたところで実際に害は無いのではないかな?と思っています。
毎日食べるわけでもなく、また食べてしまったとしても数匹の話で大量ではないですし、少々食べてしまったとしても、そこまで心配する必要はないと思います。
どうやら人間は、知らないうちに結構な虫を食べているそうなんです。
あんまり考えたくないですけどね・・・考えただけでヒャってなりますしね。
ただ、絶対ヤダ!気持ち悪い!という人もいると思いますので、そういう場合はやはり丁寧に洗って「虫を食べてしまう心配」を少しでも減らすしかありません。
まとめ
今回は虫がついたほうれん草の洗い方と、虫がついたほうれん草は食べても大丈夫なのかどうかを調べてみました。
残念ながら、虫がついたほうれん草は食べても大丈夫かどうか、明確な答えを見つけられませんでした。
虫のついているほうれん草は、しっかりと根本から流水で洗ったり、またはお湯に浸け置きしてから洗うようにしましょう。
一株ずつといった少量ずつ洗うという事を心がけておけば、ある程度キレイに取れてくれるはずです。
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