健康的でバランスの良い食事をするためには、やっぱり味噌汁の存在は欠かせませんよね!
ですが、そんな味噌汁も毎回作るのはちょっと面倒。
そんな時、私はよくまとめて作ったりもしてるのですが…。
実は味噌汁は冷蔵庫に入れた状態で3日ほどしか日持ちしません。
残念ながら、1週間も日持ちさせることはできません。
特に鍋に入れたままの状態だと、雑菌が繁殖しやすいので保存の際にはタッパーに入れて密封状態で保存するのがベストです。
この記事では味噌汁のオススメ保存方法と具材別の賞味期限もご紹介しますので、味噌汁はまとめて作り置きしたい方は必見ですよ!
味噌汁は冷蔵庫で何日日持ちする?
味噌汁は冷蔵保存をしたとしてもほとんど日持ちはしません。
3日以内を目安に早めに飲んでしまうのが一番安心です。
特に夏場は作った味噌汁も冷めにくく、常温で冷めるまで放置してしまうとさらに傷みやすくなってしまうので要注意です。
ちなみに私は作った味噌汁を冷めるまで放置して、そのまま冷蔵庫に入れ忘れしたことが何度かあるのですが、室内温度も高かったせいか1日たつ頃にはすでにちょっと怪しい臭いがしていたという悲しい経験もあります(泣)
塩分濃度が高めだと傷みにくい?
塩分濃度が高めの味噌汁は、その塩分によって雑菌が繁殖するスピードを多少は遅らせる効果もあるという意見もあるようです。
実際私も多少濃いめに味噌汁を作ってみたり、何度か温めなおしをすることで水分をとばしたりしてみたのですが、確かに4日~5日間は問題なく食べることもできました!
ただし、その塩分の高さから少々身体には良くないようにも思いましたので、温めなおしの際に水を継ぎ足しして飲むことをおススメします。
味噌汁の冷蔵庫での保存方法
味噌汁を鍋ごと保存
味噌汁を鍋ごと冷蔵庫に入れて保存する場合は、雑菌の繁殖に気を付けるようにしましょう。
鍋ごとの保存は密封状態ではない為、雑菌は繁殖しやすいです。
1日~2日で飲み切ってしまう場合にのみ保存するのがオススメです。
また冷蔵庫内の温度が上がって他の食品が傷むことがないよう、冷蔵庫に入れる前にしっかりと粗熱を取りましょう。
味噌汁をタッパーなどの保存容器に入れて保存
味噌汁を冷蔵庫で保存する際は、完全密封できるタッパーなどの保存容器に入れるのが最も適した保存方法です。
日持ちは3日間を目安に保存するようにしましょう。
また、味噌汁は保存容器に入れて冷凍をすることも可能なのです。
豆腐やこんにゃくなど、冷凍保存には適さない具材も中にはありますが、うまく保存すれば2週間ほど保存することも充分に可能です。
しじみの味噌汁冷蔵庫での賞味期限
しじみなど、貝類は傷みやすいのであまり長期の保存には適していません。
冷蔵保存でもできるだけ1日~2日くらいまでで飲み切ってしまうほうが良いです。
長期保存を目的とするならば、コチラも冷凍保存がオススメです。
大体1週間ほどを目安に保存するのが良いです。
それ以上の保存の場合は味や臭いに変化がないか十分に注意して飲むようにしましょう。
なめこの味噌汁冷蔵庫での賞味期限
他のキノコ類と違いなめこはそのヌメヌメとしたとろみにより、味噌汁が若干冷めにくいという特徴があります。
その冷めにくいということで、やはり温度が高い状態で放置してしまうと菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そのため、なめこの味噌汁を保存する場合は、鍋ごと氷水で急冷させてからの保存がオススメです。
冷蔵で3日ほどを目安に飲み切ってしまうようにしましょう。
また、コチラも冷凍保存であればさらに長期保存も可能になります。
豆腐の味噌汁冷蔵庫での賞味期限
豆腐の味噌汁は冷蔵で3日間を目安に飲み切るようにしましょう。
豆腐の味噌汁に関しては、冷凍保存はあまりオススメできません。
豆腐は一度冷凍した状態で常温に解凍すると、水分が出すぎて食感が変わってしまうためです。
私は豆腐の味噌汁も冷凍保存したことがあるのですが、食感が変わりすぎて肉っぽい食感になってました。
食感は好みの問題でもあるかもしれませんね(笑)
まとめ
今回は味噌汁の保存方法と賞味期限についてご紹介しました。
- 味噌汁の冷蔵保存は3日間を目安に。しじみなど貝類は傷みやすいので1日~2日間を目安に
- 鍋ごと冷蔵保存は雑菌が繁殖しやすい。タッパーなど密封容器で外気に触れないように保存
- 味噌汁の塩分濃度が高いと菌の繁殖スピードが抑えられる。飲む直前に適度に薄める
これらを参考にしていただくと、味噌汁の保存がとてもしやすくなりますよ。
冷凍保存なども活用して、美味しく正しく保存しましょう。
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