皆さん、うすうす感づいているかとは思いますが…。
りんごって、結構日持ちするなあって思いませんか?
つい先日も我が家の冷蔵庫にすっかり忘れ去られたりんごを救出したばかりなのですが、おそらく1ヵ月ほどは経っていたと思うりんごはほぼ無傷。不死身かよ。
ネット上では、「りんごは上手く保存できれば5か月は保存することもできる!」なんて話題になったこともありますね。約半年。長いですよねー。
そこでこの記事ではりんごの賞味期限が半年持つようになる保存方法についてご紹介します!
りんごを長持ちさせる方法を知ることができれば、りんごはもはや立派な保存食にさえもなれる素質を秘めているので、ぜひチェックしてみてくださいね!
りんごの賞味期限は半年もつの?
フレッシュなりんごは本当に半年なんて長い期間もつの?
にわかに信じがたい話ともとらえられますよね。
これは、りんごの品種によっても賞味期限にはばらつきがあるようで、とある農家さんの話によると長期保存が可能な品種は「ふじりんご」と言われているようです。
ただ、ふじりんごだから必ず半年持つ!というわけではなく、重要なのはその保存方法にあります。
後にご紹介しますが、この保存方法を実行することでりんごの長期保存が可能になるということなんです。
りんごを長持ちさせる保存方法
りんごは大量のエチレンガスを発生させる果物です。
このエチレンガスは「成長ホルモン」のような作用があり、食べ物を早く熟成させる効果があります。
そのため、りんごを何もせずそのまま冷蔵庫へ入れてしまうとりんごそのものも追熟してしまうだけでなく、りんごの近くに置いてある食材も傷みやすくなってしまうのです。
追熟を防ぐことがリンゴを長持ちさせることになりますので、その方法についてご紹介します。
ラップで包み野菜室で保存
りんごを長持ちさせる保存方法は、りんごの軸の部分を水で濡らしたキッチンペーパーを被せてからラップで包み、さらに保存袋に入れてから冷蔵庫の野菜室で保存することです。

リンゴの軸を取る

湿らせたキッチンペーパーをかぶせる

ラップで包みや野菜室で保存
さらに保存袋に入れておくほうがより厳重になり、効果が高まります。
ただ注意すべきこととして、りんごの熟成具合によってもかなり変わってきます。
りんごがすでにかなり熟成されている状態であれば、賞味期限も短くなってしまいますので気を付けたいところですね。
外から見ただけだとなかなか判断は難しいところだとは思いますので、大量に保存するようであれば時々カットしたりして確認するほうが無難ではないかと思います。
蜜入りりんごは長持ちしない
りんごを切ったときに、みずみずしい黄色っぽい半透明な状態があるりんごはとっても甘くて美味しいですよね。
この状態が「蜜入り」のりんご。
まさに「食べ頃」といった感じです。
ただ、この食べ頃のりんごは残念ながらあまり長くは日持することはありません。
この場合はあえて長期保存を考えず、美味しい間に食べきってしまうほうが良いですね!
まとめ
今回はりんごの賞味期限が半年持つ保存方法についてご紹介しました。
「ふじりんご」は比較的長く日持ちする品種なので、長期保存にオススメです。
りんごを長持ちさせる方法は以下の通りです。
- キッチンペーパーを湿らせてりんごの軸に被せる
- りんごを丸ごとラップで包む
- ラップで包んだりんごをさらに保存袋に入れて厳重に保存
- 保存場所は冷蔵庫の野菜室が最適
これらを押さえておくと、りんごはかなり長く保存することができるようになります。
りんごの熟成具合によって、保存期間にばらつきは出てきてしまいますが、うまく保存できればこの方法でりんごを約半年は保存できるようになります。
ここまで長く保存できると、もはや保存食レベルですよね。
保存食にフレッシュなりんごが食べられるなんて、なんだか贅沢な気分です。
りんごのポテンシャルの高さを改めて感じることができました。
コメント
ありがとうございました。またよろしくお願いします。