消費期限切れから1週間経ったもやしは食べられるのかというと、残念ながら食べる事はできません。
すぐに使う予定はないので長期保存したい!という場合、冷凍保存であれば2週間~1ヵ月は保存が可能と言われています。
では我々のお財布の味方、もやしについてもう少し詳しく調べていきましょう!
消費期限切れのもやしはいつまで食べれる?
消費期限切れのもやしは状態にもよりますが、未開封であれば3日~4日あたりまでは食べる事が可能です。
因みに袋を開けてしまった場合、翌日かその次の日までには食べた方が良いと思います。
消費期限が切れてから2日
これぐらいであれば問題なく食べる事ができます。
もやし自体の変色もなく、変な臭いなどもしないのですが、水分が少しずつ出始めるころなので、買った時と比べると水滴が多くみられる場合があります。
食感もそこまで変化はなく、通常と同じようにシャキシャキとした歯ごたえです。
消費期限切れから3日~4日
この辺でもやしに変化が見られます。
まず見た目ですが、もやしの白い部分や主にひげの部分が茶色く変色してきます。
そして臭いに関しても、少し酸味のあるような臭いがし始めるころですね。
ですが、食べられない事はありません。
水でしっかり洗い流せば臭いは取れますし、シャキッとした食感は無くなってきていますがスープや鍋物に使用すればOKですね。
消費期限切れから1週間
ここまでくるともう「絶対アカンやろ」というような見た目になってきます。
水分は出まくって袋の中は水びたし状態、もやし全体の色も黒っぽく変色し、ヌメリも出ている事が多いです。
酷い時いはもやしが溶けだしていることも!
腐ったような不快な臭いも発しているため、こうなってしまってはお腹を壊してしまう危険性があるので、食べる事はやめておきましょう。
おそらくあの見た目では食べる気も失せるのではないでしょうか・・・。
もやしの冷凍での日持ちは?
もやしを少しでも長く保存したい場合は冷凍保存ができるのです!
もやしの冷凍での日持ちは約2週間~1ヵ月ほどと言われています。
しかし、冷凍したもやしは保存は効きますがシャキシャキとした食感は失われてしまいます。
少しでもシャキシャキした食感を残したい場合は、買ってきた袋のまま冷凍すると食感が少し残りますのでオススメです。
もやしの冷凍保存のやり方
もやしを冷凍保存するやり方ですが、一番オススメは上に書いたように買ってきた袋のまま、未開封の状態で冷凍庫に入れてしまう方法です。
この方法が一番食感が残りやすいと言われています。
もやしの臭いなどが気になる!という場合であれば、サッと水洗いしてしっかり水気を拭き取ってから、1食分ずつ小分けにしてジッパー付きの密封できる保存袋に入れて保存すると良いと思います。
ジッパー付き保存袋に入れた際はしっかり空気を抜いておくと尚良しですね。
あとはサッと茹でてから冷凍保存すると、熱を通しているため殺菌された状態になって劣化を防ぐ事もでき、解凍した後にすぐ調理しやすくなりますよ。
もやしの解凍の仕方
もやしの解凍の仕方ですが、凍ったまま調理に使用するか、電子レンジで温めて解凍するのがオススメです。
冷凍したもやしを自然解凍してしまうとビショビショのフニャフニャで食感もかなり悪くなってしまいますので、自然解凍はオススメできません。
お鍋やスープや炒め物といった、必ず加熱する料理に使用しましょう。
普通のもやしでも良いですが、豆もやしなどを買ってきて消費期限が切れる前に冷凍しておいた!という事であれば、電子レンジでチンしてからナムルなどに使用すると美味しいですよ。
ビビンパに入れてもサイコーですよね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は消費期限切れのもやしや、冷凍保存したもやしについて調べてみました。
- もやしは状態によって消費期限切れから3~4日は食べる事ができる
- もやしは消費期限切れから1週間経つと腐敗が進み食べられない
- もやしは冷凍で2週間~1ヵ月は保存可能
- 解凍する際は自然解凍ではなく電子レンジを使用するか、凍ったまま調理する
以上のポイントを押さえておけば、もやしを買いすぎて余らせてしまった!という時に少しはお役に立てるかもしれません。
但し、こちらはあくまでも目安としてですので、自分の目や鼻で状態を見極めてから食べるようにしましょう。
少しでもおかしいな?と思ったら食べるのはやめておいてくださいね。
ついついもやしを沢山買ってしまった・・・という場合も冷凍保存しておけば調理方法によっては美味しく食べられますので、困った時はぜひ試してみてくださいね!
コメント
賞味期限じゃなくて消費期限
こんなこともわからないのか?
ご指摘ありがとうございます。
修正いたしました。