あんこは、腐ると酸っぱい刺激臭がしたりカビが生えたりします。
特に常温で保存していたあんこは腐りやすいので注意が必要です。
あんこは開封したら基本的に、冷蔵庫で保存し早めに食べるようにしましょう。
手作りのあんこも同様に常温で放置せず、冷蔵庫での保存がおすすめです。
あんこの冷蔵での日持ちはとても短く2~3日が目安になります。
あんこの冷蔵での保存方法は、ラップやタッパーなどを使って臭い移りや乾燥を防ぐようにしっかり密封することが大切です。
あんこをもう少し長く保存したいときは、冷凍保存がおすすめです。
あんこの冷凍での日持ちは、約1か月になります。
あんこの冷凍での保存方法は、1回分ずつラップで包んでからジップ付きの袋に入れると乾燥を防ぐことができます。
あんこを冷凍するときにスライスチーズのようにシート状にして保存するとトーストにトッピングしたいときに便利です。
冷凍したあんこを使用するときは、自然解凍が一番向いています
あんこの常温保存は、腐りやすいためなるべく避けましょう。
特に夏の気温が高い時は、ラップに包んで冷蔵庫に入れ早めに食べ切ることが望ましいです。
今回は、あんこの保存方法に迷った方や、腐ったあんこの見分け方などを知りたい方にぜひ読んでほしい内容になっています。
それでは、もう少し詳しく説明します。
あんこは腐ると臭いや味はどうなる?
あんこは、腐ると酸っぱい臭いがするので、すぐ気が付く方が多いでしょう。
あんこが腐ると下記のような状態になります。
- 酸っぱい刺激臭がする
- 粉をふいたような白いカビが付く
- 粘り気がでる
見た目も臭いもあきらかに変化がありますので、食べずに破棄してください。
食べると酸っぱい味がします。
あんこはなるべく常温で置かないほうがよさそうです。
あんこの冷蔵庫での日持ち
あんこは日持ちは短く、開封して一度空気に触れてしまうと冷蔵保存でも2~3日しか日持ちしません。
開封前は賞味期限が長いので冷蔵庫に入れておけば大丈夫と考えがちですが、傷みやすいので注意が必要です。
特に夏場の気温の高いときは傷みやすいので冷蔵保存し3日以上経っている時は、臭いをチェックして、味に変わったところはないかよく確認してから食べてください。
でも、あんこの表面が濡れたようになっていたり、黒くなっていたりするときは腐っていないことが多いようです。
あんこの冷蔵での保存方法
あんこは、ラップに包んでさらにジップ付きの袋に入れるか、消毒済のタッパーに入れてしっかりふたをして保存します。
あんこ入りの和菓子も同様になります。
あんこの冷凍での日持ち
あんこの冷凍での日持ちは、1か月程度が目安です。
長期保存するとあんこが乾燥して味が落ちてしまうので、早めに食べ切るのがおすすめです。
あんこの冷凍での保存方法
あんこを冷凍で保存する場合、必ず密封して入れるようにしましょう。
あんこは、空気に触れないよう、なるべく平らにして1回分ずつ小分けにしておき、ジップ付きの袋に入れて密封してください。
また、あんこをスライスチーズのようにシート状にして冷凍すると、あんバタートーストなどちょっとしたトッピングにすぐに使えて便利ですよ。
あんこの冷凍については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、気になる方はチェックしてみてください。
あんこの常温での日持ち
あんこは、水分を多く含み腐りやすいことから常温での保存は向いていません。
やむを得ず常温で保存するときは、直射日光の当たらないなるべく涼しいところに置き、早めに食べるようにしましょう。
手作りしたあんこもそのまま放置せずに冷めたらタッパーなどに移し、冷蔵庫か冷凍庫に入れるようにしてください。
手作りしたあんこは市販のあんこより糖度が低いため、腐らないように注意して保存することが大切です。
あんこは、すぐ腐らないだろうと思って放置するとセレウス菌という食中毒を起こす菌が繁殖しやすくなります。
食中毒というと夏に最も多く発生するイメージですが、過去にあん入りの餅によるセレウス菌の食中毒が真冬にも発生しています。
冬でも暖房が効いた部屋は室温が20度を超えることもありますので、冷蔵庫に入れておいた方が安心です。
セレウス菌は、熱に強いという特徴があり、加熱しても防ぐことはできません。
セレウス菌は、嘔吐か下痢の症状が出ますので、あんこがいつもと違うと感じたり味が変だと思ったりしたら、食べるのは控え廃棄するようにしてください。
まとめ
今回は、あんこが腐ったときの臭いや味の見分け方や保存方法について紹介しました。
- あんこは、腐ると酸っぱい臭いと酸味が強く出てカビが生えることもある
- あんこの冷蔵庫での保存は2~3日が目安
- あんこの冷蔵保存方法は1回分ずつラップに包んでジップ付きの袋に入れて密封する
- あんこの冷凍保存の日持ちは約1か月
- あんこの冷凍保存方法は、1回分ずつラップで包んでジップ付きの袋に入れて密封するかシート状にうすくのばして冷凍する
- あんこは常温では腐りやすく食中毒に注意が必要
あんこは、シート状にうすくのばして冷凍すると便利ですよ。
ぜひやってみてください。
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